第29回ことば工学研究会

日時: 2008年7月11日(金)〜12日(土)
場所: 岩手県民情報交流センター 7階・ 岩手県立大学アイーナキャンパス(11日)、8階・817会議室(12日)
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通 1-7-1 (盛岡駅前)

テーマ: 生成の修辞の認知科学とAI (LCCII との合同研究会)


殆んど恒例となりつつある岩手県立大学での研究会を開催します。 今回は、LCCIIとの合同研究会ですが、プログラムを御覧になるとわかるように、 文学だけではなく、様々な分野から興味深い論文が集まっています。 一見、集約がつきそうにないように思われるかも知れませんが....
又、今回は、「生成の修辞の認知科学」というタイトルの Workshop を開催します。 認知科学 Vol. 14, No. 4, 5 の特集に関連する workshop です。 こちらも非常に面白い内容になると思っています。
今回の研究会全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、出来れば、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。
尚、ご参加をお断りすることは殆どありませんので、返信がない場合は、 参加 OK ということでお願いいたします。
参加費は特に設けていませんが、お配りする資料の費用として、一般参加の方に 1000円(実費程度)をお願いしております。よろしくお願いいたします。

[Time Table]

7月11日(金)
12:30〜 受け付け
13:00〜13:50 緒方 典裕 (大阪大学大学院 言語文化研究科 言語情報科学講座) Formal Cultural Ontologyとしての「語義」とその関数プログラミングによる実装 (4)--qualia クラスタリング(1)
13:50〜14:40 小田 淳一 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 楽曲演奏における修辞的技法 −モロッコのアラブ=アンダルシア音楽の事例−
14:40〜15:00 休憩
15:00〜15:50 岩垣 守彦 言語情報の観点から日英両語の対応関係をさぐる (0)
15:50〜16:40 山口 広樹, 西原 陽子, 大澤 幸生 (東京大学大学院工学系研究科) 例外発言に潜む新価値
16:40〜17:30 内海 彰 (電気通信大学) グループμの「隠喩の二重提喩論」再考 −(2段階)カテゴリー化理論との関係−
18:30〜 懇親会
場所: 弐拾萬石
盛岡市盛岡駅前通9−2 
ステーションサイドビル甚 地下一階
019−622−2151
金額: 5000円程度(予定)
7月12日(土)
9:30〜 受け付け
10:00〜10:50 土橋 賢、小方 孝 (岩手県立大学) 小説の引用と加工による物語文章生成素案
―間テクスト的物語生成の一側面―
10:50〜11:40 加藤 仁資 (埼玉県社会福祉事業団) 物語の生成と変容
拡張物語理論 物語の構造分析と変容 パラダイム論とトランスメディア
11:40〜13:00 昼休み
13:00〜13:50 真部 雄介 (千葉工業大学) 物語を自動で映像化する方法 ―行為表現オントロジーの構築―
13:50〜14:40 松田 優貴, 天沼 博, 松澤 和光 (神奈川大学 工学部 電気電子情報工学科) ブログ・コミュニケーションの支援に向けて 〜人物紹介キャッチコピーの自動生成〜
14:40〜15:30 川村 洋次 (近畿大学経営学部) 広告映像の内容技法のパターンの分析
15:30〜15:40 休憩
Workshop
15:40〜17:00 基調講演:
岩垣 守彦
森田 均 (長崎県立大学 国際情報学部情報メディア学科)

議論:
三宅 芳雄 (中京大学 情報理工学部)
小方 孝 (岩手県立大学)
小田 淳一 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
阿部 明典 (ATR 知識科学研究所)

司会: 松澤 和光 (神奈川大学 工学部 電気電子情報工学科)

生成の修辞の認知科学

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...