第6回は対話AIと呼ばれる人工知能の仕組みを知るだけでなく、実際に皆さんと対話AIを作りたいと思います。皆さんは人工知能と話をしたことがありますか?なぜ、人工知能は人間のようにお話をすることができるのでしょうか?対話AIは簡単に作れるものなのでしょうか?プログラミングの知識は不要です。参加者はノートPCを持参してください。
- 開催日:8月19日(月)午後2時~4時45分(受付開始:午後1時30分を予定)
- 開催場所:名古屋市 AP名古屋 Lルーム
- 定員:30名(中学生、高校生、高専生を対象とします。定員を超える申込があった場合、必要に応じて抽選を行います。)
- 参加申込〆切:8月15日(木)(延長しました)
- 結果送付:順次送付
講師の紹介
東中 竜一郎(ひがしなか りゅういちろう)
2001年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程、2008年博士課程修了。2001年日本電信電話株式会社入社。2020年より、名古屋大学大学院情報学研究科教授。NTT人間情報研究所客員上席特別研究員。慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。対話システムの研究に従事。著書に「Pythonでつくる対話システム」(オーム社)、「AIの雑談力」(KADOKAWA)、「対話システムの作り方」(近代科学社)、「Pythonと大規模言語モデルで作るリアルタイムマルチモーダル対話システム」(科学情報出版株式会社)など。
千葉 祐弥(ちば ゆうや)
2012年東北大学大学院工学研究科修士課程、2015年博士課程修了。2016年から2020年まで東北大学大学院工学研究科助教。2021年に日本電信電話株式会社入社。現在、NTTコミュニケーション科学基礎研究所主任研究員。音声・マルチモーダル対話システムの研究に従事。
講座タイトル
対話AIを作ってみよう!
概要
人間と会話をするコンピュータが身近になってきました。そんな対話AIはもはや自分で作ることができます。しかし、作ってみると意外に難しく人間のすごさが浮き彫りになったりもします。本講演では、対話AIの概要を説明するとともに、実際に対話AIを構築する演習を通じて、その仕組み、難しさ、そしてその可能性を感じ取ってもらいたいと思います。
持参するもの
ノートPC(Win/Mac)(iPadなどのタブレット端末は対象外です)
※メモリは16GB以上が望ましい
参加申込
参加申込を終了しました。