第3回 ロボットだ!

第3回は早稲田大学 リサーチイノベーションセンターで開催します。講師は尾形哲也先生です。尾形先生はロボットを専門にご研究をされています。難しい最先端のロボット研究をされていらっしゃるのですが、親切に教えて頂けると思います。是非、最新のロボット研究を体感してください!

  • 開催日:8月1日(木)午後2時~4時(受付開始:午後1時30分を予定)
  • 開催場所:早稲田大学 リサーチイノベーションセンター
  • 定員:30名(中学生、高校生、高専生を対象とします)
  • 参加申込〆切:7月8日(月)午後3時
  • 結果送付予定:7月12日(金)

講師の紹介

尾形 哲也

尾形 哲也(おがた てつや)

1993年早稲田大学理工学部機械工学科卒業.1997年日本学術振興会特別研究員(DC2),1999年早稲田大学理工学部助手,2001年理化学研究所脳科学総合研究センター研究員,2003年京都大学大学院情報学研究科講師,2005年同准教授を経て,2012年より早稲田大学理工学術院基幹理工学部表現工学科教授.博士(工学).2009年-2015年JSTさきがけ領域研究員,また2017年より産業総合技術研究所人工知能研究センター特定フェロー.2013年から2014年日本ロボット学会理事,2016年から2018年人工知能学会理事などを歴任.2017年より日本ディープラーニング協会理事.2020年より早稲田大学次世代ロボット研究機構AIロボット研究所所長.ディープラーニングに代表される神経回路モデルとロボットシステムを用いた,認知ロボティクス研究,特に予測学習,模倣学習,マルチモーダル統合,言語学習,コミュニケーションなどの研究に従事.2021年IEEE ICRA2021 Best Paper Award In Cognitive Science,2023年文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)などを受賞。

講座タイトル

人間を支援する汎用型のAIロボットへ向けて

概要

早稲田大学は1973年、世界で最初に人間型ロボットを開発しました。そこには日常生活の多様な場面で人間を助けることができる汎用ロボットへの夢があります。近年、ロボットのハードウェアだけでなく、ディープラーニングなどのAI技術の発展により、この夢が現実味を増し、米国のビッグテックなどを中心に人型ロボットの開発が盛んになりつつあります。本講座では、これらのAIロボットの開発の動向と、現在、私たちが内閣府が推進するムーンショットプロジェクトの支援のもとで開発中の人型ロボットAIREC(アイレック、AI-driven Robot for Embrace and Care)の概要を紹介します。

参加申込

参加申込を終了しました。