第2回 夢の実現に向けて。

第2回は、皆さんと夢の実現に向けて考えていきたいと思います。講師は大澤正彦先生と佐藤敏紀先生です。大澤正彦先生は「ドラえもんをつくる」という夢に基づくご研究をされています。皆さんも「ドラえもんが居たらいいな~」と思ったことはありませんか?なお、大澤正彦先生の講座内容は第1回と同じです。佐藤敏紀先生はソフトバンク株式会社で人工知能に関するお仕事をされています。誰でも人工知能を作ることができるのでしょうか?夢の実現に向けた技術について一緒に学びましょう。

  • 開催日:7月28日(日)午後2時~4時45分(受付開始:午後1時30分を予定)
  • 開催場所:AP渋谷道玄坂 11階HIJルーム
  • 定員:80名(中学生、高校生、高専生を対象とします)
  • 参加申込〆切:7月8日(月)午後3時 → 〆切を定員に達するまで、最長7月24日(水)まで延長します。7月8日朝の時点で残席は40席です。
  • 結果送付予定:7月12日以降、順次送付します。

講師の紹介

大澤 正彦

大澤 正彦(おおさわ まさひこ)

2015年 慶應義塾大学 理工学部 卒業。2017年 日本学術振興会 特別研究員(DC1)。2020年 慶應義塾大学 大学院 後期博士課程 修了。2020年 日本大学 文理学部 助教 / 次世代社会研究センター (RINGS) センター長。2023年 同 准教授。

佐藤 敏紀

佐藤 敏紀(さとう としのり)

2012~2019年と2020年以降にLINEに所属。AIアシスタント「LINE CLOVA」の日本語向けの自然言語理解システムの開発を担当。2021年よりNLPチームのマネージャーとなり大規模言語モデル「HyperCLOVA」の日本語モデルの技術責任者を担当した。2023年12月からソフトバンク株式会社におけるAI戦略の立案と実施に関わっている。単語分かち書き辞書生成システムNEologdの開発者。日本語自然言語処理のための本質的な貢献に取り組んでいる。XのIDは@overlast。

講座タイトル(大澤正彦先生)

ともにドラえもんをつくる

概要(大澤正彦先生)

講演者が子どもの頃から追い続けてきた、ドラえもんをつくるという夢に基づく研究について紹介します。

講座タイトル(佐藤先生)

中学生/高校生だからできる自然言語処理技術の開発と研究

概要(佐藤先生)

最近、チャット形式のソフトウェアが人工知能の代表的な使い方として人気です。これらのソフトは、機械に人間の真似をさせる技術、言葉を理解する技術、情報を探す技術、テキストの意味を解析する技術、音声を解析・生成する技術、3Dモデルを操作する技術など、色々な技術を組み合わせて作られています。
 この講演では、こうしたソフトがどうやって動いているのか、どんな技術が使われているのか、今できることとできないこと、将来必要になることについてお話しします。そして、今日から始められる人工知能や自然言語処理の技術の作り方や、研究の進め方、困ったときの切り抜け方も紹介します。
 この講演を通じて、皆さんが人工知能(とくに自然言語処理)に興味を持ち、自分で新しい技術を作ってみたいと思ってもらえたら嬉しいです。

プログラム

  • 14:00~14:10:オープニング
  • 14:10~15:10:大澤正彦先生「ともにドラえもんをつくる」
  • 15:10~15:30:休憩
  • 15:30~16:30:佐藤敏紀先生「中学生/高校生だからできる自然言語処理技術の開発と研究」
  • 16:30~16:45:クロージング

参加申込

参加申込は終了しました。