第26回ことば工学研究会

日時: 2007年7月13日(金)〜14日(土)
場所: 岩手県民情報交流センター 7階・岩手県立大学アイーナキャンパス
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通 1-7-1 (盛岡駅前)

テーマ: LCCII との合同研究会



今回は、久々にLCCII (旧LCC)との合同研究会です。とはいっても、 普通のことば工学の議論も行います。御覧のように、今回も 興味深い論文がかなり集まったと思います。
又、久々に Workshop も行います。 「文学・物語の修辞と認知・コンピュータ」というタイトルをつけました。 まず、基調講演で、最近、行われた論文特集にまつわる話をしていただき、 それから、文学をコンピュータで作成するなどの問題に関して議論を行っていこうと思っています。 筋書きのない Workshop ですので、どのように転がるかはわかりません.... そういった意味でも非常に興味の深い議論になると思います。
今回の研究会全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、出来れば、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。
尚、ご参加をお断りすることは殆どありませんので、返信がない場合は、 参加 OK ということでお願いいたします。
参加費は特に設けていませんが、お配りする資料の費用として、一般参加の方に 1000円(実費程度)をお願いしております。よろしくお願いいたします。

[Time Table]

7月13日(金)
12:00〜 受け付け
13:00〜13:50 岩垣 守彦 「言葉」と「情動」と「感覚」に関する最初歩的思考
13:50〜14:40 石井 満 (尚美学園大学芸術情報学部) 歌謡番組に見られる映像修辞
14:40〜15:30 浜田 秀 (天理大学) マンガのコマの時間性
15:30〜16:00 休憩
16:00〜18:30 Workshop: 文学・物語の修辞と認知・コンピュータ
基調講演: 内海 彰 (電気通信大学) 認知修辞学への招待
基調講演: 金井 明人 (法政大学社会学部) ユビキタス映像と違和感の修辞
提議: 阿部 明典 (ATR 知識科学研究所) コンピュータ文学 VS 人間文学 --- コンピュータの創造性 ---

Positions
小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部) 文学と認知・コンピュータ研究会 (第二期)に向けて
小田 淳一 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 創造性を巡るライムンドゥス・ルッルス再々考
川村 洋次 (近畿大学経営学部) 広告映像の修辞の記号化・体系化と情報システム化
19:00〜 懇親会
場所: 川柳
岩手県盛岡市大通2−5−12 (019-622-5428)

金額: 5,000円程度(予定)

7月14日(土)
9:30〜 受け付け
10:00〜10:50

◯大石 顕祐、小方 孝、中嶋 美由紀、秋元 泰介 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部)

物語生成と間テクスト性の考察
10:50〜11:40 ◯張 慶中、 湯川 高志 (長岡技術科学大学電気電子情報工学専攻) 概念ベースを用いたSPAMメール判断手法
11:40〜13:00 昼食
13:00〜13:50 川村 洋次 (近畿大学経営学部) 広告映像の販売促進的効果と感性的効果の関係
13:50〜14:40 ◯中村 潤、大澤 幸生 (東京大学工学系研究科 技術経営戦略学専攻) アナロジー(類推)ゲームによる言葉の分類と解釈の関係

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...