川村 洋次 (近畿大学経営学部)
広告映像は、マーケティングにおける販売促進のメディアとしての側面、 芸術性を具備する映像作品(表象芸術作品)としての側面を持つ複合的な情報体である。 本研究は、広告映像の技法・修辞を分析し、 それらと商用の調査データベースによる販売促進的効果(好感度、好感要因) と視聴実験による感性的効果(雰囲気キーワード)との関係を分析して、 広告映像の販売促進的効果と感性的効果の関係について考察する。