第24回ことば工学研究会

日時: 2006年12月15日(金)、12月16日(土)
場所: 大阪大学 言語文化研究科棟 2F大会議室
〒560-0026 豊中市待兼山町1-8

テーマ: 特に設定なし



今回はテーマは特に設定しないで論文募集を行ないました。 従って、様々な分野からの論文が集まりました。 様々な分野の方に非常に興味深い内容となっていると思います。
又、招待講演は、 京都大学の苧阪直行教授にお願いしています。 笑いと痛みを表現する擬音・擬態語が特異な脳内表現をもつことを機能的磁気共鳴画像法 (fMRI)を用いた実験の結果から示していただけそうです。 更に、擬音・擬態語がもつ固有の性質についてクオリア、 志向性や身体性などからも示していただけるようです。 金曜日の夕刻に設定していますので、多くの皆様の参加を期待しております。
今回の研究会全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、出来れば、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。
尚、ご参加をお断りすることは殆どありませんので、返信がない場合は、 参加 OK ということでお願いいたします。
参加費は特に設けていませんが、お配りする資料の費用として、一般参加の方に 1000円(実費程度)をお願いしております。よろしくお願いいたします。

[Time Table]

12月15日(金)
9:30〜 受け付け
10:30〜11:20 ○秋元 泰介、小方 孝 (岩手県立大学) 物語生成システムにおける物語と音楽の相互変換 −第三版システムの構想−
11:20〜12:10 ○内海 彰、坂本 真樹 (電気通信大学) 形容詞メタファーは2段階カテゴリー化で理解される −計算機シミュレーションによる検討−
12:10〜13:30 昼食
13:30〜14:20 緒方 典裕 (大阪大学大学院 言語文化研究科・言語情報科学講座) Formal Cultural Ontologyとしての「語義」とその関数プログラミングによる実装(1): 序論
14:20〜15:10 ○石井 満 (尚美学園大学芸術情報学部)、 小田 淳一 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) クイズ番組に見るレトリック技法
15:10〜16:00 ○原田 暢善、岩木 直 (産業技術総合研究所関西センター 人間福祉医工学部門)、 外池 光雄 (千葉大学工学部 メディカルシステム工学科) 単語親密度の意味的不調和さの形成に対する影響の検討
16:00〜16:30 休憩
招待講演
16:30〜18:30 苧阪 直行 (京都大学 文学部) 笑いと痛み −擬音・擬態語の脳内表現−
19:00〜 懇親会
場所: 石橋駅前の店
金額: 4000円程度(予定)
12月16日(土)
9:30〜 受け付け
10:00〜10:50 渡部 正理 ヤマトコトバの作り方
10:50〜11:40 藤澤 弘美子 (総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻)、 相原 健郎 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系) 文章の読解支援のための効果的な図的表現について
11:40〜12:30 ○佐久間 友子 (東京工科大学大学院)、小方 孝 (岩手県立大学) 物語自動生成によるストーリー作成支援の検討

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...