第45回ことば工学研究会

日時: 2014年 2月 21日(金)〜22日(土)
場所: 千葉大学 人文社会学系総合研究棟 2F グラジュエイト・ラウンジ1
千葉市稲毛区弥生町1-33

テーマ: 翻訳の表現と日本語の文体


第45回 ことば工学研究会は、「翻訳の表現と日本語の文体」 をテーマとして開催します。 尚、電子情報通信学会 思考と言語研究会(TL)研究会との併催です。 御覧の通り、興味深いの発表が揃いました。
今回も多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、出来れば、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。
尚、ご参加をお断りすることは殆どありませんので、返信がない場合は、 参加 OK ということでお願いいたします。
参加費は特に設けていませんが、お配りする資料の費用として、一般参加の方に 1000円(実費程度)をお願いしております。よろしくお願いいたします。

[Time Table]

2月21日(金)
9:30〜 受け付け
10:00〜11:00 小田 淳一 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 翻訳における中間言語の陥穽 ―セーシェル・クレオル語の事例―
11:00〜12:00 ○鍋島 弘治朗 (関西大学 文学部)、 鈴木 雅実 (KDDI研究所)、 アシガイ・デルゲルマー(モンゴル文化教育大学) 『ライ麦畑のキャッチャー』―村上は野崎を超えたか。メタファーの翻訳の観点から―
12:00〜13:30 昼食
13:30〜14:00 ○遠藤 順 (岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科)、 小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部) 統合物語生成システムにおける物語インタフェースの一つの試み
14:00〜14:30 ○今渕 祥平 (岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科)、 小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部): プロップに基づくストーリー生成システムにおける登場人物の考察
14:30〜15:00 ○栗澤 康成 (岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科)、 小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部): ストーリー性と逸脱性に基づくストーリー生成制御
15:00〜15:10 休憩
15:10〜16:10 [TL][招待講演] 定延 利之 (神戸大学) キャラクタから見た翻訳の問題と解決
16:10〜16:20 休憩
16:20〜16:55 [TL] ○小比田 涼介、宮本 エジソン (筑波大学) Twitter上でのシャイなユーザーの自己開示
16:55〜17:30 [TL] ○金田 重郎、井田 明男、酒井 孝真 (同志社大学) 情報システムのための要求分析手法における母語(英語)の影響について 〜 UML静的モデル、GTA、概念データモデリング(CDM)を例として 〜
17:30〜17:35 休憩
17:35〜17:55 [TL] 黄 琴薇 (早稲田大学) 中国語母語話者における日本語の複合名詞アクセントの習得度 〜 「分裂複合アクセント構造」を視野に入れて 〜
17:55〜18:15 [TL] 岡本 貴行 (早稲田大学) 文の曖昧性に関する統語的分析
18:15〜18:35 [TL] 酒井 瞬 (早稲田大学) 教育におけるコミュニケーションのあり方 〜 メルロ=ポンティの言語論から 〜
19:00〜21:00程度 懇親会: 伊酒家食堂 ITASUKE (イタスケ) 西千葉店
〒260-0033 千葉県千葉市中央区春日2-25-1 竹久ビル
TEL: 043-310-3667

金額: 4000円程度

2月22日(土)
09:30〜 受け付け
10:00〜11:00 [TL][招待講演] 新田 義彦 (日本大学) 翻訳の種々相および機械翻訳の利用法について
11:00〜11:05 休憩
11:05〜11:40 [TL] 塚脇 幸代 日英変換における意味と式形
11:40〜12:15 [TL]中村 秩祥子 (滋賀大学) 英語俳句における翻訳の問題点 〜 関連性理論の観点から 〜
12:15〜13:15 昼食
13:15〜14:15 ○秋元 泰介 (岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科)、 小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部) 統合物語生成システムと循環的物語生成
14:15〜15:15 石村 源生 (北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部) 翻訳としての評価行為 〜ワークショップによる、対象記述空間から意思決定空間への座標変換〜
15:15〜15:30 休憩
15:30〜16:30 岩垣 守彦 「翻訳」と「言語変換」について考える
16:30〜17:30 全体論議

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...