第37回ことば工学研究会

日時: 2011年 3月25日(金)〜 3月26日(土)
場所: 関西大学 千里山キャンパス 第一学舎 5号館 E603 (マップ上左 1 最北(左))
〒564-8680 吹田市山手町 3-3-35
梅田から阪急千里線に乗り、「関大前」下車。南口(梅田側)改札をお使い下さい

テーマ: 主観性とは?


今回は主観性シンポジウム (Symposium on Subjectivity) との共同開催でしたが、 残念ながら、東日本で起こった規模の大きな地震のため、 規模を縮小して開催いたします。 主観性シンポジウムで行うはずであった討論などは後日改めて開催する予定です。 とはいっても、ことば工学研究会としては開催いたします。 又、主観性シンポジウムで発表する予定であった講演も一部行われます。 従って、御覧のように、様々な方面からの論文が集まりました。 ``主観性''というキーワードの下、かなり深く議論が行われるのではないかと思われます。
尚、主観性シンポジウムに関しては、 http://subjectivity2.blogspot.com/ にも(将来的な)情報が掲載されておりますので、そちらも御覧下さい。
今回も多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、出来れば、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。
尚、ご参加をお断りすることは殆どありませんので、返信がない場合は、 参加 OK ということでお願いいたします。
参加費は特に設けていませんが、お配りする資料の費用として、一般参加の方に 1000円(実費程度)をお願いしております。よろしくお願いいたします。

本研究会は、平成22年度科学研究費補助金 基盤研究(C) 一般「主観性と状況認知に基づくメタファー理論の探求―認知言語学的研究―」 (課題番号20520448)助成を受けて行われています。


[Time Table]

3月25(金)
12:00〜 受け付け
13:00〜14:00 渡部 正路 藤堂明保の漢字における音と意味の関係
14:00〜15:00 片岡 邦好 (愛知大学文学部) 空間関係の構築における「場の交換」と間主観的視点
15:00〜15:20 休憩
15:20〜16:20 山口 登志子 (マラヤ大学) 主観性の再考察: 「前」の意味変化から
17:00〜 懇親会: 場所未定
金額: 3500円程度
3月26日(土)
9:30〜 受け付け
10:00〜11:00 ○常田 雄介、湯川 高志 (長岡技術科学大学) ユーザの画像に対する注視点に適応した感性語・内容語に基づく画像検索システム
11:00〜12:00 ○相川 仁、湯川 高志 (長岡技術科学大学) 複数特許の文書構造を用いた類似特許検索手法
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜14:00 宮原 勇 (名古屋大学大学院文学研究科) Subjectificationについて ---現象学の立場からの考察---
14:00〜15:00 ○佐藤 浩明、湯川 高志 (長岡技術科学大学) 特許・技術文書からの発明効果部分自動抽出
15:30〜15:50 休憩
15:50〜16:50 ○鈴木 結、湯川 高志 (長岡技術科学大学) 質問メールに対する自動返信及び自動分類システム
16:50〜17:50 本多 啓 (神戸市外国語大学 外国語学部 英米学科) 時空間メタファーと視点 ―生態心理学の自己知覚論をふまえて―
18:30〜 懇親会: 場所未定
金額: 3500円程度

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...