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企画セッション


企画セッション一覧

  • KS-1 機械学習工学とは − 機械学習システムを創り上げるための工学的課題 −(丸山 宏,今井 健男)
  • KS-2 JSAI Cup 2018 報告会(鹿島 久嗣,馬場 雪乃)
  • KS-3 地方都市におけるAI技術の普及・人材育成・社会実装への挑戦 〜東海エリアでの人工知能の普及に向けて〜(伊藤 晃人,花木 篤)
  • KS-4 インセンティブ設計科学(東藤 大樹,櫻井 祐子)
  • KS-5 人工知能によるイノベーション創発(栄藤 稔,福島 俊一)
  • KS-6 AIで切り開く未来社会:食・食システムを通じて社会課題を解決する(野中 朋美,藤井 信忠)
  • KS-7 機械知能の理解にむけて ー物理学との対話を通してー(山川 宏,澤 博)
  • KS-8 「AI人材」にいま求められていることと教育環境の理想と現実(永田 聡美,岡田 隆太朗)
  • KS-9 NEDO人工知能技術開発の取組~AIの早期社会実装に向けて~(渡邊 恒文,葛馬 弘史,村本 衛一)
  • KS-10 AIに関わる安全保障技術をめぐる世界の潮流(武田 英明,松尾 豊)

KS-1 機械学習工学とは − 機械学習システムを創り上げるための工学的課題 −

6月8日(金) 12:00~13:40

N会場(2F 桜島)

企画オーガナイザ

  • 丸山 宏(Preferred Networks)
  • 今井 健男(LeapMind)

概要

2010年代に入り,長い研究開発期を経た機械学習は普及期を迎え,今や「人工知能ブーム」の核となっている.しかし,機械学習機能を組み込んだシステム/ソフトウェアは,人工知能であるゆえのブラックボックス性や不確実な振る舞いから,製品としての生産性・品質を保つのが極めて難しい.本セッションでは,その具体的な課題と,採るべき工学的アプローチを議論したい.

詳細な内容

https://sites.google.com/view/sig-mlse/活動予定/jsai2018

KS-2 JSAI Cup 2018 報告会

6月5日(火) 15:20~17:00

A会場(4F エメラルドホール)

企画オーガナイザ

  • 鹿島 久嗣(京都大学)
  • 馬場 雪乃(京都大学)

概要

全国大会に先立ち「JSAI Cup 2018: 2018年度人工知能学会データ解析コンペティション」が開催されました.このコンペティションでは,参加者は食材の画像認識を題材に予測モデリングの技術を競い合いました.本セッションでは,コンペティションの開催報告を行うとともに,成績優秀者による予測手法・分析結果についての講演を通じて,実データに対する予測モデリング手法を紹介します.

詳細な内容

https://signate.jp/competitions/59

KS-3 地方都市におけるAI技術の普及・人材育成・社会実装への挑戦 〜東海エリアでの人工知能の普及に向けて〜

6月6日(水) 13:20~15:00

N会場(2F 桜島)

企画オーガナイザ

  • 伊藤 晃人(株式会社ネクスコム)
  • 花木 篤(株式会社セントラルソフトサービス)

概要

東海エリアは国内有数の産業集積地であり,人工知能に対する需要は高まる一方です.しかし技術に長けた人材や支援企業の不足により,当たり前に使える技術として普及するまでには至っていないのが現状です.当地における人工知能の社会実装・産業利用普及に向けたコミュニティの構築,ネットワーク間協働,産官学連携などを通して実現しようとする私たちの取り組みについて,目指すゴールと現時点の到達点を踏まえてご紹介します.

詳細な内容

http://data.nexcom-inc.jp/2018/04/11/jsai2018/

KS-4 インセンティブ設計科学

6月7日(木) 15:50~17:30

N会場(2F 桜島)

企画オーガナイザ

  • 東藤 大樹(九州大学)
  • 櫻井 祐子(産業技術総合研究所)

概要

インセンティブ設計科学は,人間とAIが共存する社会のために,より良い社会のしくみを設計する新たな学問領域である.本セッションでは,インセンティブ設計科学の有望な応用事例に関する専門家である,公立はこだて未来大学 川越敏司先生 (オークション),東京工業大学 田中圭介先生 (ビットコイン),大阪大学 安田洋祐先生 (マッチング) の講演を行うと共に,パネルディスカッションにて本領域の今後の展望などを議論する.

詳細な内容

http://agent.inf.kyushu-u.ac.jp/kiban-a-2017/events/ks4-jsai2018/

KS-5 人工知能によるイノベーション創発

6月6日(水) 15:20~17:00

N会場(2F 桜島)

企画オーガナイザ

  • 栄藤 稔(大阪大学)
  • 福島 俊一(科学技術振興機構)

概要

実社会のビッグデータと人工知能技術の進化によるイノベーションが,様々な社会課題の解決やあらゆる産業の構造変革をもたらす.これに向けた国・大学の取り組みとして,国立研究開発法人科学技術研究機構(JST)では,人工知能分野の戦略的創造研究推進事業CRESTを推進している.基盤技術にとどまらず,社会課題解決・産業創出につなげる社会実装にまで踏み込む取り組みの方針と具体的な研究開発事例(サステイナブル漁業,自動運転,がん医療,法的文書作成)を紹介する.

詳細な内容

http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research/activity/1111094/jsai2018/

KS-6 AIで切り開く未来社会:食・食システムを通じて社会課題を解決する

6月5日(火) 13:20~15:00

A会場(4F エメラルドホール)

企画オーガナイザ

  • 野中 朋美(青山学院大学)
  • 藤井 信忠(神戸大学)

概要

食・食システム分野へのAI活用が広がっています.食べることは人間の根源的な行為であり,健康寿命延伸や,人との関わりを活かした新たなコミュニティづくりなど,従来の食ビジネス・サービスの発展だけでなく,ヘルスケアや地域活性など食を通じた課題解決に期待が高まっています.本セッションでは,産学で活躍されるパネラー4名を迎えパネルディスカッションを行います.なお本企画は「OS-24 食とAI」との関連企画です.

詳細な内容

https://sites.google.com/view/aigastoronomy

KS-7 機械知能の理解にむけて ー物理学との対話を通してー

6月7日(木) 13:50~15:30

N会場(2F 桜島)

企画オーガナイザ

  • 山川 宏(ドワンゴ人工知能研究所)
  • 澤 博(名古屋大学)

概要

今後私達は,人と異なる多様な高度機械知能と共存することになる.その際に,知能についてより一般性の高以下たちで理解することが望ましい.物理学では現象の記述から本質的な理解に進む歴史が繰り返されている.本企画では物理学の専門家を招きつつ,ものごとの「理解」という側面から講演やパネル討論を行う.これを通じて,機械知能を理論的な理解に至る手がかり求めつつ,物理学から見たAIが拓く新たな理解についても議論したい.

詳細な内容

http://www.sig-agi.org/sig-agi/events/understand

KS-8 「AI人材」にいま求められていることと教育環境の理想と現実

6月6日(水) 17:20~19:00

N会場(2F 桜島)

企画オーガナイザ

  • 永田 聡美(日本ディープラーニング協会)
  • 岡田 隆太朗(日本ディープラーニング協会)

概要

産業競争力強化のためにいま求められる人材像と教育課題について,日本ディープラーニング協会の理事・委員がパネルディスカッション形式でお伝えする.また,昨年より開始した「ディープラーニング検定」について紹介する.(登壇予定者:松尾豊(東京大学),佐藤聡(クロスコンパス),井﨑武士(エヌビディア)等)

詳細な内容

http://www.jdla.org/news/detail/20180406001/

KS-9 NEDO人工知能技術開発の取組~AIの早期社会実装に向けて~

6月8日(金) 14:00~15:40

N会場(2F 桜島)

企画オーガナイザ

  • 渡邊 恒文(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
  • 葛馬 弘史(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
  • 村本 衛一(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)

概要

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では,人工知能技術の早期社会実装が求められる中,複数の人工知能関連のプロジェクトを実施しています.本セッションでは,「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」の成果発表や産総研のAI Bridging Cloud Infrastructure (ABCI)の利活用の方向性の議論等を行います.

詳細な内容

http://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP2_100064.html?from=jsai2018

KS-10 AIに関わる安全保障技術をめぐる世界の潮流

6月5日(火) 17:20~19:00

A会場(4F エメラルドホール)

企画オーガナイザ

  • 武田 英明(国立情報学研究所)
  • 松尾 豊(東京大学)

概要

AIと安全保障技術を巡り,世界中で議論が注目されています.国連ではLAWS(自律型致死兵器)の開発・使用の規制に向けた議論が昨年から本格的に始まりました.安全保障技術をめぐる世界の潮流を理解するため,拓殖大学国際学部教授・海外事情研究所副所長佐藤丙午氏とLAWSの規制に関する国連の会議を担当されている外務省軍縮不拡散・科学部通常兵器室上席専門官の南健太郎氏をお招きして,お話を伺います.

主催

人工知能学会倫理委員会

共催

Beneficial AI Japan,全脳アーキテクチャ・イニシアティブ

詳細な内容

http://ai-elsi.org/archives/707