【参加募集】第126回人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)@人工知能学会合同研究会2023,2023/11/24 ハイブリッド(慶應矢上キャンパス),2023/11/19 事前登録締切


参加募集:人工知能学会 第126回人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)

開催日

2023年11月24日(金) 10:00 – 18:00
※ 本研究会は人工知能学会合同研究会2023の一部として開催いたします.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sigconf2023/

会場

オフライン:慶應義塾大学矢上キャンパス
オンライン:Zoom

参加申込先

オフライン:以下から参加申込を行ってください(登録締切:11月19日).
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/confusers/add/sigconf2023

オンライン:以下から参加申込を行ってください.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/confusers/add/sigconf2023_online

※ 詳細は以下からご確認ください.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sigconf2023/registration/

参加費

当研究会の参加(発表および聴講)は無料です.

テーマ

人工知能研究における基本問題および一般

開催趣旨

近年の大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)の発展に伴い,人工知能(AI: Artificial Intelligence) という言葉は一般に広く受け入れられるようになった. また,文章や画像,音楽などを自動生成する生成AI(GAI: Generative AI)の出現により,創作活動に対する取り組み方もAIの流行によって変わりつつある. 本研究会ではこれらのLLMやGAIなどの流行を支える基盤的な問題や技術,または流行に流されない本質的な問題に対する研究発表を募集する. また,これに限らず,人工知能に関する理論や応用の発表も幅広く募集します.

招待講演

講演者

五十川 麻理子(慶応義塾大学 / JSTさきがけ)

タイトル

スパースな計測情報を活用した人物状態推定

概要

姿勢や形状などの人物の状態を推定することには,セキュリティやスポーツフォーム解析や見守りシステムなどの様々なアプリケーション応用が期待できます.しかし,従来研究例の多い一般的なカメラで取得した動画像を入力とする方法では,顔などの個人を容易に特定可能な情報などが含まれることや,メモリ量・電力消費量を比較的多く必要とする点,暗所耐性や遮蔽物への耐性などが課題になっています.本講演では,これらの課題点を解決する取り組みの例として,イベントカメラを用いた計測情報や,無線信号や音響信号などのスパースな計測情報のみを入力とした人物状態推定技術に関する研究例をご紹介します.

プログラム

※ 一般発表の発表時間は25分(発表:20分,質疑:5分)です.

一般セッション1(10:00 – 10:50)
  • 人工知能・アバター共生スポーツ界の憲法学的課題
    ◯発田 志音(東京大学)
  • Convolutional vision TransformerとLSTM Networkを組み合わせた動画予測モデルの提案
    ◯畑 諒翼(慶應義塾大学), 篠沢 佳久(慶應義塾大学)
一般セッション2(11:00 – 11:50)
  • Bag-based Search: 木分解を利用したグラフの性質を判定する論理回路の効率的な構成法
    ◯石畠 正和(NTT CS研)
  • Packed DAWG: packed stringを用いたDAWG上の効率的な文字列検索
    ◯柴田 紘希(筑波大学), 石畠 正和(NTT CS研)
ランチョンセミナー(12:15-13:00)

場所:12-104/12-105(現地定員各60名)
詳細:以下をご覧ください.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sigconf2023/luncheonseminars/

特別企画(13:15-14:15)

場所:マルチメディアホール(現地定員300名)
詳細:以下をご覧ください.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sigconf2023/jointproject/

招待講演(14:45 – 15:45)
  • スパースな計測情報を活用した人物状態推定
    ◯五十川 麻理子(慶応義塾大学 / JSTさきがけ)
一般セッション3(16:00 – 16:50)
  • 複数エージェント集配問題の解法における通路構造にもとづく移動方向制御の検討
    ◯松井 俊浩(名古屋工業大学)
  • ZDDを用いた疑似ブール制約のSAT符号化
    ◯大橋 瞭雅(神戸大学), 宋 剛秀(神戸大学)
一般セッション4(17:00 – 17:50)
  • 要素数制約付き極小辺被覆の多項式遅延列挙
    小林 靖明(北海道大学), ◯栗田 和宏(名古屋大学)
  • 連結制約のある頂点符号付きグラフ分割問題の緩和問題に対する高速なアルゴリズム
    ◯藤原 優(北海道大学), 吉岡 和希(北海道大学), 小林 靖明(北海道大学)
    ※ショートプレゼン(発表:15分,質疑:5分)

研究会資料

研究会資料は発表の有無に関わらず stores にて電子版を購入頂けます.
なお,人工知能学会の学生会員は無料です.
また,それ以外の会員の方は研究会登録による年間購読割引があります.

運営メンバー

主査: 石畠 正和
幹事: 杉山 麿人、栗田 和宏、小島 諒介、鈴木 浩史、伝住 周平
担当幹事: 杉山 麿人
連絡先アドレス: kanji[at]sig-fpai.org([at]を@に置き換えてください)