第14回ことば工学研究会

日時: 2003年 8月29(金)〜30日(土)
場所: 29日: 同志社大学今出川キャンパス 博遠館 H212 教室
(教室へのいき方)
地下鉄今出川駅出口すぐ
場所: 30日: 同志社大学新町校舎
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町 601
地下鉄今出川駅出口から北にあがり、少し先を西(向かって左)に曲がる(上記地図で左上です)
諸般の事情で、金曜と土曜で会場が異なりますので、ご注意ください。

テーマ: ことばと身体性


今回の研究会も「ことばと身体性」をテーマとしました。 身体性はことばを扱う際に、重要なファクターですが、今回は、 プログラムからもわかると思いますが、様々な角度から身体性を議論出来ると思います。 又、それ以外にもことばの性質に関する講演などがなされます。 夏の暑さもラストスパートですが、皆様、熱い議論をお願いします。
今回の招待講演は、大阪市立大学の瀬戸 賢一 教授にお願いしました。 レトリックがご専門ですが、今年出された 「瀬戸 賢一 編著: ことばは味を越える 美味しい表現の探求, 海鳴社 (2003)」 を中心にして、身体的な話をしていただくことになっております。ご期待ください。
今回の研究会は、連日、午前午後とも使っての長丁場となりますが、 全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。 参加に際しての質問なども上記連絡先にお願いします。


[Time Table]

8月29日(金)
9:30〜 受け付け
10:20〜11:10 ◯松村 真宏、河原 大輔、岡本 雅史、黒橋 禎夫、西田 豊明 (東京大学大学院情報理工学系研究科) 言葉の背後に潜む『問い』の抽出
11:10〜12:00 鍋島 弘治朗 (関西大学 文学部英語英文学科) 言語学的アラインメント試論
−認知と言語における方向の軸間マッピング−
12:00〜13:30 昼食
13:30〜14:20 緒方 典裕 (大阪大学言語文化部) 身体化と非身体化・Causalityと使役: Dynamic Coginitive Semanticsの観点から
14:20〜15:10 乾 裕子 (神戸大学大学院/計量計画研究所) 日本酒を味わう表現についての分析
15:10〜15:30 休憩
招待講演
15:30〜17:30 瀬戸 賢一 (大阪市立大学大学院文学研科) 味ことばの身体性
18:00〜 懇親会
場所: 味倶楽部 こうめ (地下鉄烏丸線烏丸御池駅から南へ。徒歩1分)
電話: 075-211-7797 (京都府京都市中京区東洞院三条下ルミック中村ビル2F)
金額: 4000円程度 (予定)
8月30日(土)
10:00〜 受け付け
10:20〜11:10 笠原 要 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所) 類義語の自動生成
11:10〜12:00 仲本 康一郎 (独立行政法人通信総合研究所) 空間認知と言語理解 ―生態心理学のアプローチ―
12:00〜13:30 昼食
13:30〜14:20 ○Rafal Rzepka、荒木 健治 (北海道大学大学院工学研究科電子情報工学専攻)、 栃内 香次 (北海学園大学経営学研究科) Five Senses Input Simulation Based on Web Resources
14:20〜15:10 岩垣 守彦 ことばと身体とコンピュータについて
15:10〜16:00 新谷 公朗 (常盤会短期大学・幼児教育科)、◯金田 重男 (同志社大学工学部知識工学科) 幼児を対象としたマーカー追跡を用いた音楽指導支援手法

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...