第10回ことば工学研究会

日時: 2002年 3月1(金)〜2日(土)
場所: NTT 武蔵野研究開発センタ 本館 1F第一会議室
〒180-8585 東京都武蔵野市緑町 3-9-11
JR 三鷹駅からバスなどで10分程度
JR、京王 吉祥寺駅からバスなどで10分程度
西武新宿線 東伏見駅から徒歩15分程度

テーマ: やはり、ことばって何?


土曜は、正門がしまっていますので、北門からお入り下さい。当日、北門へのいき方は掲示しておきます。

今回は、10回目の研究会となりました。 もう一回``ことば''について考える機会を持とうかと考えて、テーマは、 「やはり、ことばって何?」にしました。今回は、詩などの創作におけることば、 開発におけることばの役割、コミュニケーションにおけることばなどの発表が集まっています。 又、招待講演では、昨年、「言語的思考へ」を出版された竹田青嗣さんをお招きしました。 現象学的方法による言語本質の分析などを通して、ことばの本質や、 哲学についてお話していただけると思います。
又、二日目にこれまでの研究を振り返り、これからの研究の進め方を議論したいと思っております。 幹事は、議論の種を準備しますので、皆様からの様々な御批判、意見などがいただけると幸いです。 今回の研究会全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、 電子メール (lingua@cslab.kecl.ntt.co.jp) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。


[Time Table]

3月1日(金)
12:30〜 受け付け
13:00〜13:40 小田 淳一 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 生成詩学のアルゴリズム試論 −Making of Sonnet−
13:40〜14:20 ○武田 光平 (東京大学 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 知能工学研究室)、加藤 義清、堀 浩一 (東京大学・先端科学技術研究センター) 衛星開発における失敗防止のための電子メール処理システム
14:20〜14:50 大和田 龍雄 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所) 「言語的表現と非言語的表現を用いた美術館の活動の分析」アンケートのお願い
15:00〜16:00 くらい
NTT R&Dセンタの展示の見学

  • 第一展示ホール (言語系)
    • 質疑応答システム SAIQA
    • P2Pサービスアーキテクチャ (SIOnet)
  • 第二展示ホール (光ワールド)
    • ひかりねっとテレビ
    • 3Dオークションシステム
    • eライフアメニティ
招待講演
16:20〜18:00 竹田 青嗣 (明治学院大学 国際学部) 言語における脱構築と現象学
19:00〜 懇親会
場所: 三鷹駅のそば
金額: 5000円程度
3月2日(土)
10:00〜 受け付け
10:30〜11:10 大黒 毅、桑原 和宏、亀井 剛次 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所) 「関係性指向」のコミュニケーションと「コトバ」
11:10〜11:50 青木 賢太郎 (慶應義塾大学政策・メディア研究科) コスト最小法を用いた言葉遊び
〜数字語呂合わせの自動生成システム〜
12:00〜13:00 昼食
Workshop
13:00〜15:00 堀 浩一 (東京大学・先端科学技術研究センター)、 松澤 和光 (ことば工学研究会幹事)、 阿部 明典 (NTT MSC) 10回をふりかえって、そして、未来へ

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...