○武田 光平 (東京大学 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 知能工学研究室)、加藤 義清、堀 浩一 (東京大学・先端科学技術研究センター)
メーリングリストは、衛星開発の現場においても、設計者間のコミュニケーションツールとして盛んに用いられている。 メールの中には運用・次回の設計時に有用な知識や、 将来の不具合の種などが含まれているが、現状では十分に利用されていない。 そこで本研究では、メール本文の「問題」「決定」というコンテキストを持つ部分に対して書き手自身がタグ付けし、 それをコンピュータ処理することでこれらの問題解決をサポートすることを試みた。