■人工知能学会40周年記念特集号「人工知能の未来を拓くサーベイと研究」(2026.vol.41,no.4(2026年7月号)掲載予定)
■投稿先
投稿先は以下の通りです.
https://www.editorialmanager.com/jsai
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投稿の際は,新規投稿の基本情報において,「セクション/カテゴリー」を選択する際に,「40周年特集記念論文」A:人工知能の未来を拓くサーベイ論文 または 「40周年特集記念論文」B:人工知能の未来を拓く研究論文 を選択してください.
■概要
人工知能学会は,2026年に設立40周年を迎えます.現在は生成AI技術に伴う人工知能技術のブームにより,人工知能学会は反映の時期にあります.一方で,人工知能技術がインフラとして普及しつつある中,人工知能研究がどこを目指すべきかについては,大きな議論があります.人工知能技術を用いた科学の自動化も議論され,研究者自体の存在意義も問われる中で,人工知能研究として今後,何を目指すべきか,この機会にふたたび議論するべきだと考えました.
そのため,今回はサーベイ論文と研究論文,2つの論文を募集することになりました.各分野で活躍されてきた研究者たちは,自らの分野の動向を改めて見つめ直していただくとともに,そこから取りこぼされた新しい方向性について,ぜひ提言いただければと思います.また,人工知能研究を始められた新しい研究者たちは,ぜひ未来の分野を切り拓く研究提案をしていただければと思います.
私達はこの機会を捉え,人工知能研究の未来に対する種を撒き,育てるべきだと考えています.人工知能の未来を切り拓く研究者をお待ちしています.
●A. 人工知能の未来を拓くサーベイ論文
本項目では,人工知能の諸分野におけるこれまでの研究動向を踏まえたうえで,どのような分野が新しく開拓しうるか,という点を発表いただきます.既存研究の動向については丁寧に議論頂く必要がありますが,開拓分野については,論理的な説明がなされていれば,研究自体が実施されている必要はありません.
賞の選考にあたっては,サーベイの網羅性や分野外から見たときのわかりやすさ,新規分野の開拓性などを選考対象とします.受賞対象は著者全員です.
賞金: 40万円 × 若干数
受賞対象: 著者全員
●B. 人工知能の未来を拓く研究論文
本項目では,博士の学位を取得後8年未満となる,人工知能分野に入ったばかりの新しい人材による,未来を切り拓く論文を募集します.どのようなテーマでも歓迎いたしますが,ご自身の研究が,人工知能分野に関するどのような新しさを持つのか,論文中で明示ください.
なお,投稿時点で,博士号取得後8年未満であれば,問題ありません.学生の投稿も歓迎します.投稿にあたっては,筆頭著者が条件を満たしていれば問題ありませんが,賞の選考にあたっては,責任著者が条件に該当するかどうか,実質的に研究を率いているかも重視します(必要な場合,各著者の貢献範囲を論文中に明記ください).受賞対象は,論文を執筆した筆頭著者個人です.
賞金: 10万円 × 若干数
受賞対象: 筆頭著者のみ
※投稿枠はA,B2つありますので,間違えないように投稿ください.本論文特集号は通常の特集号と異なり,人工知能学会編集委員が編集委員として関わります.大学や研究機関のみならず,企業からの投稿も歓迎します.
■特集号委員会構成
通常の論文誌編集委員会と同じ
編集委員も査読者に含む
■NGC連携
無
■本特集号のスケジュール
論文誌特集号投稿締切 2025 年 10 月 30 日(木)
論文誌特集号第 1 回採録判定通知 2025 年 1 月 13日(火)
論文誌修正原稿締切 2026 年 2 月 16 日(月)
論文誌最終採録通知 2026 年 4 月 16 日(木)
最終原稿締切 2026 年 5 月 8 日(金)
掲載予定 2026年7月号
2026 年 6/8-12 人工知能学会全国大会 受賞式
原稿掲載 2026 年 7 月 1 日(水)