【論文募集】論文特集「Webインテリジェンスとインタラクション」,2020/6/1 締切


論文特集「Webインテリジェンスとインタラクション」

締切を6月1日(月)に再延長いたしました。
締切を5月29日(金)に延長しましたので,再度ご案内いたします.
本特集号は当初,締切を4月30日としていましたが,複数の投稿予定の方から,
新型コロナウィルス対策業務のために執筆時間が十分に取れないとの理由で,
締切り延長のご要望を賜りました.こうした状況を鑑みて,投稿締め切りを
5月29日(金)まで延期いたします.なお,査読の最終判定通知の時期,
および,掲載号は,当初の予定通りといたします.
研究活動が大変難しい状況ではありますが,皆様の奮っての御投稿をお待ちしております.
2020年4月30日(木)投稿締め切り 2020年5月29日(金) 2020年6月1日(月)投稿締め切り,2021年1月号 掲載予定)

■特集趣旨

 World Wide Webはその誕生以来,様々なコンテンツやサービスを生み出してきました.それにより,その情報構造やアクセス方法も劇的に変化してきました.そのような変化の過程において,ユーザの情報閲覧行動やコミュニケーション行動も多様化してきました.Webをより高度に活用するためには,人工知能に代表される知的情報処理技術,Web上の情報リソースに効率的にアクセスするためのデータベース技術,Webからの知識獲得を行うための自然言語処理技術,Web上のコミュニケーションを支えるヒューマンインタフェース技術,およびこれらを融合したシステム設計技術が重要となります.この様な観点に基づき,2010年1月号に「Webインテリジェンスとインタラクション」論文特集,2015年1月号に「Webインテリジェンスとインタラクションの新展開」論文特集,2017年1月号に「Webインテリジェンスとインタラクション2017」論文特集を企画しました.昨今は,特にビッグデータやIoT(Internet of Things)とよばれるように日々膨大なデータが蓄積されています.このような大規模データは,これまでの研究の幅を拡げると共に,新たな研究課題を生み出しています.同時に,Twitterなどのソーシャルメディアを対象とした研究は依然として注目されており,Twitter上での情報伝播の分析や流行の予測など,調査分析により実社会についての知見を得ることは,今後もますます重要になってきます.
 以上の背景から本特集では,Webの高度活用につながる基礎理論,要素技術,システム開発,調査分析等の論文を広く募集いたします.現状ではWebに適用していなくとも,今後Webへの適用が見込まれる理論,要素技術,システム開発なども含みます.

■募集分野

  • 知的情報処理技術:情報推薦,パーソナライゼーション,ユーザモデル,情報可視化,ソーシャルネットワーク分析,マルチメディア検索,Webエージェント技術
  • 自然言語処理技術:情報検索,情報抽出,自動要約,質問応答,文書クラスタリング,テキストマイニング
  • Web基盤技術:XML,半構造データ処理,メタデータ応用,アノテーション技術,セマンティックWeb,Linked Data,オントロジ,Webサービス,セキュリティ,プライバシ,情報構造化,電子図書館
  • Webインタラクション技術:意思決定支援,ユーザ行動分析,エンタテイメント,協調作業支援,適応型インタフェース,ヒューマンコミュニケーション,創造性支援,教育支援,社会分析
  • その他,Webインテリジェンスとインタラクションに関するテーマ全般

■本特集号のスケジュール

 論文誌特集号投稿締切: 2020年4月30日(木) 2020年5月29日(金) 2020年6月1日(月)
 論文誌最終採録通知: 2020年10月上旬 (予定)
 論文誌特集号発行:2021年1月号(予定)

■論文送付/照会先

笹嶋 宗彦(兵庫県立大学)
sasajima@sis.u-hyogo.ac.jp
(メールの件名に[Webインテリジェンスとインタラクション論文特集]と必ず明記してください.)

■投稿論文の形式

論文執筆,投稿に当たっては,原稿執筆案内(*1)を熟読ください.原則,人工知能学会TeXスタイルファイルでの投稿になりますが,wordをご希望の方は事務局まで別途問い合わせてください.
採録の決定が本特集号の採録期日に間に合わなかった論文は,一般論文として扱われることがあります.
論文投稿の際は,論文のカテゴリー名を明記してください.カテゴリー名およびそれらの査読基準については(*1)を参照ください.
(*1) https://www.ai-gakkai.or.jp/published_books/transactions_of_jsai/

■編集委員会構成

編集委員長:

  • 笹嶋 宗彦(兵庫県立大学)

編集副委員長:

  • 岡本 一志(電気通信大学)

編集委員(ゲストエディタ):

  • 清田 陽司(LIFULL)

編集委員:

  • 大塚 真吾(神奈川工科大学)
  • 高間 康史(首都大学東京)
  • 大向 一輝(東京大学)
  • 杉原 太郎(東京工業大学)
  • 山本 岳洋(兵庫県立大学)