* 主催: | (社)人工知能学会 |
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* 日程: | 2015年6月22日(月)10:00-17:30(講座1)/ 10:00-16:30(講座2) |
* 場所: | 国立情報学研究所 (〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2) 講座1:19階 1901・1902・1903室 講座2:12階 1208・1210室 |
* アクセスマップ: | http://www.nii.ac.jp/about/access/ |
* 申込先: | 人工知能学会HP https://www.ai-gakkai.or.jp/no08_jsai_tool_introductory_course/ |
* 参加費: | 一般会員(賛助会員を含む)11,000円、学生会員 5,000円、非会員 16,000円 |
* 定員: | 各50名(定員になり次第締め切らせていただきます) |
* 照会先: | account@ai-gakkai.or.jp |
概要
人工知能に関連するツールやアプリケーション開発における入門講座を実施する「AIツール入門講座」のご案内です。今回は、前回(第7回)の大阪開催および前々回(第6回)の東京開催で大変好評を得た2つの講座を新たなコンテンツを加えて、国立情報学研究所にて開講いたします。いま注目を浴びている機械学習手法であるディープラーニング、そして3Dエージェントとの音声対話を実現するツールキットMMDAgentの2件のツール入門講座を開催いたします。当講座では、実際にツールをご自分の手で操作しながら学ぶことができますので、導入を考えておられる学生・研究者・企業の方々にとって有意義な機会になると思っております。ぜひお誘いあわせのうえ、奮ってご参加ください。
プログラム
◆AIツール入門講座1:ディープラーニングツール「Pylearn2」「Torch7」とその仕組み(定員50名)
ディープラーニングツール「Pylearn2」「Torch7」とその仕組みは、
定員に達しましたので、申込受付を終了いたしました。
多数のご参加お申込みありがとうございます。
・講 師:中山 浩太郎(東京大学)
・時 間:10:00-17:30(予定)
・場 所:国立情報学研究所 19階 1901・1902・1903室
内容:最近様々な分野でディープラーニングが利用され、その有効性が証明されています。本講義では、ディープラーニングの実装として代表的なツールの「Pylearn2」と「Torch7」の利用方法を学びます。Pylearn2はPythonで実装されたオープンソースのディープラーニングツールであり、MaxoutやSdAなど各種のアルゴリズムが実装されているのが特徴です。「Torch7」はFacebookが参入するなど、成長著しいライブラリとして注目されています。
プログラム(予定):
10:00-11:00 講義:ディープラーニング基礎
- ディープラーニングとは
- Pylearn2解説
- Torch7解説
SdA、DBN、Maxout概要
Numpy, Theano, Pylearn2とは
11:00 – 12:00 演習1:環境構築
- AWSの利用:Linuxインスタンスに必要なパッケージをインストールしよう
- Pylearn2に必要な環境
- Torch7に必要な環境
12:00 – 13:00 (昼休憩)
13:00 – 14:00 演習2:Pylearn2 基礎
- Train.pyとは?
- YAMLファイルとは?
14:00 – 15:00 演習3:Pylearn2 応用
- SGD解説
- 結果の解析・可視化・検証など
15:00 – 15:10 (休憩)
15:10 – 15:30 講義:Pylearn2, Torch7, GeSdA比較
15:30 – 16:30 演習4:Torch入門
16:30 – 16:40 休憩
16:40 – 17:30 まとめ、QA、雑談
*** 注意事項 ***
この講座では以下の条件を満たしたノートPCをお持ちください.
・無線LAN接続が可能
・SSHによる通信が可能
・OS:Windows(7以降),MacOSX,Linuxのいずれか
Pylearn2やTorch7などのDeep Learning系のライブラリは、環境構築が面倒です。受講希望者には事前に環境構築済みのAWSインスタンスのコピーを配布しようと考えています。そのため、参加希望者は予めAmazon AWS においてアカウントを作成し、インスタンス作成→公開鍵の取得→SSHでのアクセスなど一連の作業に慣れておいてください(簡単な環境準備方法については事前にアナウンスします)。Amazon AWSやSSH、Linux、Windowsに関する一般的な質問は受けることができないので、ご了承ください。
http://aws.amazon.com/jp/
http://aws.amazon.com/documentation/
http://docs.aws.amazon.com/awsconsolehelpdocs/latest/gsg/getting-started.html
◆AIツール入門講座2:音声インタラクションシステム構築ツールキットMMDAgent(定員50名)
・講 師:山本 大介(名古屋工業大学)・高木 信二 (国立情報学研究所)
・時 間:10:00-16:30(予定)
・場 所:国立情報学研究所 12階 1208・1210室
・協 賛:JST CREST uDialogue プロジェクト(http://www.udialogue.org/ )
内容:音声対話システムを含む、音声によるインタラクションシステムを構築するためのオープンソースツールキットである MMDAgent について解説を行い、実習を通して実際に音声対話システムに触れながら、その使い方を習得して頂きます。前半は、音声認識・音声合成・3DCG表現を統合して開発されたMMDAgentについての講義、およびインストールや操作方法など実際の使用法の実習を行います。後半は、用意された課題を元に、各自で実際に対話スクリプトを組んでいただき、CGエージェントと会話を行う音声対話システムの構築を体験していただきます。
プログラム(予定):
10:00 – 11:00 MMDAgentの概要
11:00 – 12:00 演習1:MMDAgent の基本的操作
- MMDAgentのインストール
- 音環境(マイク、スピーカ)の設定
- 音声対話の動作確認・微調整
- キー・マウス操作の解説
- ログの表示
- 対話スクリプトの解説
12:00 – 13:00 (昼休憩)
13:00 – 14:00 演習2:MMDAgentを用いた音声対話システム構築 (初級編)
- 対話スクリプトの基本
- 一問一答形式の対話
- 3Dモデルとモーション
- 感情音声合成による発話
- 分岐のある対話
14:00 – 15:00 演習3:MMDAgentを用いた音声対話システム構築 (上級編)
- 音声認識辞書の追加
- 新しい発話スタイルの追加
- バージイン
- 3Dモデル・モーション・カメラの制御
- 変数・乱数・タイマーによる制御
15:00 – 16:00 演習4:MMDAgentを用いた音声対話システム構築 (発展編)
- 魅力的な対話システムを作成する上でのコツ
- プラグインの作成方法の紹介
- スマートフォンでの利用法
- 演習(自由課題)
16:00 – 16:30 講義:関連情報・プロジェクト紹介・質問コーナー
*** 注意事項 ***
以下の要件を満たすノートPCを、各自で準備・持参してください。
- Windows 7以降を搭載
- 手持ちマイクあるいはヘッドセットによる声の録音・再生が可能
OpenGL の3-D描画性能が高いと、軽快な動作が期待できます。
内蔵カメラのマイクは、他の参加者の音を拾ってしまうため本講習では使えません。
PCに接続可能な手持ちマイクあるいはヘッドセットをご準備下さい。
第8回 AIツール入門講座 参加受付
人工知能学会にご入会されますと様々な割引や特典を受けられます。
本入門講座にも会員には大幅な割引が適用されますので、
未加入の方は、この機会にぜひ本学会のご入会をご検討ください。
→入会案内のページ
人工知能セミナー参加費 | |||
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一般会員(賛助会員を含む) | 学生会員 | 非会員 | |
11,000円 | 5,000円 | 16,000円 |
振込口座 | |
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郵便振替口座 | 00150-6-193586 人工知能学会 |
銀行口座 | みずほ銀行 飯田橋支店 普通-1668449 人工知能学会 |
「第8回 AIツール入門講座」オンライン申込フォーム
問題がある場合は、下記の項目を記入のうえFAXにて送付してください(書式自由)。
FAX: 03-5261-3402
ディープラーニングツール「Pylearn2」「Torch7」とその仕組みは、
定員に達しましたので、申込受付を終了いたしました。
多数のご参加お申込みありがとうございます。
受講講座: | AIツール入門講座2
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会員種別: | 一般会員 賛助会員 学生会員 非会員
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氏名: | [例:人工 知能男] | |
フリガナ: | [例: ジンコウ チノオ] | |
連絡先: | 在学先 勤務先 自宅 | |
所属団体名: | [例: (株)東日本電子製造] | |
所属: | [例: 総合研究所 開発第3部] | |
職名: | [例: 部長] | |
所在地: | 〒 [例: 〒999-0000] [例: 計算市柔原町1-1] | |
電話: | (内線:) [例: 01-2345-6789 (内線 0000)] | |
FAX: | [例: 98-7654-3210] | |
E-mail:※必須 | [例: chino@ai-gakkai.or.jp] | |
通信欄: | その他学会への連絡事項を何でもどうぞ |
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