全国大会学生奨励賞(JSAI Annual Conference Student Incentive Award)
目的
優秀な研究を発表した者に全国大会学生奨励賞を授与することにより,全国大会での学生の活躍を推進することを目的とする.
対象
表彰を行う年の全国大会で大会委員長が定めるセッションにおいて学生が発表した研究とする.
選考方法
全国大会実行委員長と全国大会プログラム委員で構成された全国大会学生奨励賞選定委員会が選定の具体的方法を定め,優秀な研究発表の選定にあたるものとする.
審査基準
本学会の学術または技術への貢献を考慮の上,新規性または有用性を重視するものとする.
表彰
原則として総会の時に賞状を贈呈する.
受賞者
2024年度(第11回) | - 「季節性を考慮したプロンプトによるリスティング広告文生成」[2N1-GS-4-04] 米持 湧
- 「花卉市場における需要の可視化と推定に関する研究」[1I3-GS-5-05] 酒井 洸星
- 「LLMエージェントの集団インタラクションを通したゲームの新しい戦略の創発」[2F4-GS-5-02] 高田 亮介
- 「重み付きネットワークにおけるノードの構造的埋め込み表現」[1B4-GS-2-05] 劉 庶
- 「深層学習による人流生成AIを用いた小売店舗内顧客動線のエージェントベースシミュレーション」[4L3-GS-10-03] 堀込 泰三
- 「LVLMsにおけるAttention Mapと勾配情報を活用したObject Hallucinationの検出と修正」[4I3-GS-7-03] 山路 和希
- 「気候技術導入時における倫理的観点のLLMを用いたマッピング手法の開発と地域間考察」[2K1-GS-10-01] 富田 凜太郎
- 「類似画像マッチングによる器への印象付与手法の妥当性検証」[1N3-GS-9-05] 高橋 りさ
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2023年度(第10回) | - 「重み釣り合わせのロングテール識別問題における影響の分析」[2D4-GS-2-03] 長谷川 直哉
- 「スキルの需要と供給の可視化:符号付きネットワーク分析によるアプローチ」[2L5-GS-3-01] 劉 庶
- 「サッカーイベント予測における選手ベクトルの利用」[2M5-GS-10-05] 染谷 大河
- 「深層学習に対する選択的推論とその応用」[3J1-GS-1-05] 三輪 大貴
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2022年度(第9回) | - 「オフィス内の位置情報データから抽出する働き方の特徴とパフォーマンスの関係」[3O4-GS-5-03] 矢田 昇平
- 「物体マッチングにより物体網羅性を向上した画像生成」[2O1-GS-7-05] 石井 尚悟
- 「深層強化学習によるスクランブル交差点の信号制御」[3N3-GS-10-03] 乘濵 駿平
- 「マルチエージェント強化学習による障害物回避を伴うUAV編隊の経路計画」[3O3-GS-5-03] 森 友輝
- 「半構造化表データとテキスト間の数量比較に関する論理推論」[2B5-GS-6-05] 黒澤 友哉
- 「HPVワクチンをめぐる日本のツイッター上の賛否両論の対立と変化」[2B6-GS-10-04] イム ドンウ
- 「株価予測のためのMultiple-World Trader-Company法の提案とレジーム変化に対するロバスト性の評価」[2J4-GS-10-01] 山内 智貴
- 「取り違えのある繰り返し囚人のジレンマにおける協力のダイナミクス」[2O6-GS-5-03] 村井 伸一郎
[国際口頭発表部門] - 「Network Structure based Clustering of Multiple Heterogeneous Datasets Using Metadata」[1S5-IS-2a-04] Takeshi Sakumoto
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2021年度(第8回) | - 「Refined Consistencyによる知識蒸留を用いた半教師あり学習」[4G2-GS-2k-03] 村本 佳隆
- 「Causal Treeに基づく選択バイアスを考慮した条件付き平均処置効果推定⼿法に関する⼀考察」[3G2-GS-2h-04] 坪井 優樹
- 「Sequential Variational Autoencoderを用いたAngry Birdsのステージ生成」[3G4-GS-2i-04] 田邊 拓実
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2020年度(第7回) | - 「構造を持つラベルに対する計算効率の⾼いワッサーシュタイン損失」[1J5-GS-2] 豊國 郁⼈
- 「A3CにおけるAttention機構を⽤いた視覚的説明」[2J6-GS-2] 板⾕ 英典
- 「社会感情的意図の循環的更新を⽤いた社会的関係の構築による積極性の誘発」[3O5-GS-13] 久野 真登
- 「ニューラルネットワークの適応的最適化⼿法におけるヘッセ⾏列のスペクトル解析」[4B3-GS-1] 本川 哲哉
- 「⼆層化ゲーミフィケーションによるVR会議活性化の試み」[4D3-GS-12] 加藤 雄⼤
- 「深層学習におけるバックドア攻撃に対する蒸留を⽤いた対策とポイズンデータの特定」[4J3-GS-2] 吉⽥ 康太
- 「発話⾳響特徴のアンサンブル学習による認知症希少疾患の簡易検出」[1C5-GS-13] 花井 俊哉
- 「マルチエージェント協調巡回問題における交渉を通じたエージェントの計画停⽌の⾃律的な学習⼿法の提案」[1P4-GS-7] ⽴⽊ 創太
- 「強化学習による時間依存巡回セールスマン問題」[2H4-GS-13] 中⻄ 研介
- 「償却推論にもとづいた継続学習」[2J5-GS-2] 川島 寛乃
- 「OpenPoseを⽤いたサッカー熟練度の分類」[3M5-GS-12] ⾦⼦ 和樹
- 「ニューラル対話応答⽣成のための⾔語⾮依存な低品質対話データフィルタリング法の提案と分析」[4Q2-GS-9-02] ⾚間 怜奈
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2019年度(第6回) | - 「極性を考慮したリスク発見に向けた因果関係ネットワークの構築」[2O3-J-13-04] 五十嵐 光秋
- 「画像から得られる牛の身体情報に基づく分娩予兆検知」[4H3-J-13-02] 兵頭 亮介
- 「進化型多目的最適化と2 次元離散コサイン変換を用いた敵対的サンプルの生成」[4L3-J-8-02] 鈴木 崇大
- 「パーシステント図に対するカーネルを用いたベイズ最適化」[1J3-J-2-01] 白石 竜也
- 「長期短期記憶と心拍変動に基づく睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング」[1H4-J-13-03] 岩崎 絢子
- 「メタ学習としてのGenerative Query Network」[2Q5-J-2-03] 谷口 尚平
- 「CNN による深度予測に基づく鏡を活用した死角の物体知覚」[1L2-J-11-02] 内海 佑斗
- 「貢献度分配を導入した方策勾配によるNeural Architecture Searchの高速化」[2P3-J-2-02] 佐藤 怜
- 「Level Set Estimationを用いた太陽電池用シリコンのレッドゾーンの効率的推定」[2P4-J-2-01] 穂積 祥太
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2018年度(第5回) | - 「小学生の書道基本姿勢定着に向けた点画検出および採点手法」[1L1-04] 柿野 優衣
- 「非定常時系列予測のための確率的勾配法」[1Z1-01] 宮口 航平
- 「深層学習を用いたゴミ収集動画からゴミ袋個数の測定」[2A2-01] 三上 量弘
- 「変分自己符号化器を用いた表現の多様性のモデル化による表現豊かな音声合成」[2N1-01] 阿久澤 圭
- 「ノンパラメトリックベイズ法に基づく時系列データの分節化」[2G4-04] 長野 匡隼
- 「Effects Analysis of CAR Regulations on Financial Markets using Artificial Market Simulations」[2P2-05] Masanori HIRANO
- 「変数固定を伴う部分リスタート戦略を導入したCMA-ESを用いたシルエットベースの3次元剛体形状位置合わせ」[3E2-05] 重信 拓音
- 「Deep Q-Networkを用いた自動運転車のゆずりあいによる交通流の効率化」[3Z2-04] 小川 一太郎
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2017年度(第4回) | - 「Script Identification using Bag-of-Words with Entropy-weighted Patches」[4K1-3] ズデニェク ヤン
- 「脳機能画像解析のための深層生成モデル」[1K3-2] 田代 哲生
- 「文脈を考慮したアテンションメカニズムによって計算量の削減」[2O4-2] 朱 中元
- 「漸近一致性を有する大規模ベイジアンネットワーク学習」[3M1-2] 名取 和樹
- 「ミクロアグリゲーションを用いた匿名化による確率的潜在空間意味解析」[1K2-2] 井手 絢絵
- 「人狼ゲームを演じるロボットエージェントシステムの作成」[1L2-3] 豊野 拓也
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2016年度(第3回) | - 「TensorFlowを用いた半教師あり非負値行列分解に基づく制約付きコミュニティ抽出」[3N4-OS-28b-3]貫井 駿
- 「深層生成モデルを用いたマルチモーダル学習」[1A3-OS-27a-3]鈴木 雅大
- 「畳み込みニューラルネットワークを用いた微小眼球運動の検出」[4L1-3]惠本 序珠亜
- 「Gaussian-Bernoulli RBMにおける最尤学習を効率化する直交制約」[4H4-2in2]唐木田 亮
- 「ウェブサイト最適化のためのバリエーション自動生成システム」[4D4-3]飯塚 修平
- 「逐次的な自然方策勾配推定法の解析と勾配推定分散の最小化による効率的な強化学習法の提案」[1M2-5]岩城 諒
- 「Tiebreaking Strategies for A* Search: How to Explore the Final Frontier」[1M2-5]浅井 政太郎
- 「Spontaneous Action Switch in Interaction between Robots with Prediction Error Minimization Mechanism」[1O4-OS-22a-4]CHEN Yiwen
- 「DPCデータのLinked Open Data 化による病院評価支援システム」[1N5-OS-19b-4]和田 寛
- 「コマの持つ属性を用いたマンガのシーン自動抽出」[2J4-OS-08a-3]久行 智恵
- 「モジュール構造を用いた災害救助研究プラットフォームの提案」[1I2-NFC-01-3]鷹見 竣希
- 「深層学習における敵対的ネットワークと注視を用いた画像生成の試み」[4G4-3]片岡 裕介
- 「学校選択制におけるパレート効率的かつ耐戦略的なメカニズム」[1L2-5]濱田 直斗
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2015年度(第2回) | - 「ハイブリッド制約言語HydLa 処理系における数式処理と区間計算を組み合わせたシミュレーション実行」和田 努
- 「オンラインファッションカタログを利用した画像とテキストからの組み合わせ推薦」 堀 和紀
- 「オンラインマルチモーダルHDP による物体概念の獲得」 青木 達哉
- 「脳情報に機械学習を用いることによる、精神疾患(強迫症/強迫性障害)患者の判別」 高木 優
- 「キットビルド概念マップを用いた類比的学習の支援」 吉田 完
- 「算数文章題を対象とした問題構造の組み立て演習の実現」 古久保 和仁
- 「Can We Use LOD to Generate Meaningful Questions for History Learning?」 Jouault Corentin
- 「認知症ケアにおけるAOS を活用した介護スタッフと家族のための情報共有」 柴田 健一
- 「教師によるクラス単位での学習状況実時間把握のためのキットビルド概念マップの利用」 野村 敏弘
- 「乗用車とバスが混在するボトルネック・モデルにおける「無秩序の代償」とバス政策効果」 坂 泰志
- 「関係知識獲得のための意味表現の学習」 瀬 翔
- 「マイクロブログ解析のための混合トピックモデル」 今井 優作
- 「漸進比較法によるランキング推定」 高濱 隆輔
- 「知的照明システムにおける照度/光度影響度係数を用いない照明制御回数の削減」 上南 遼平
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2013年度(第1回) | - 「ネットワーク構造が情報拡散に与える影響の分析」臼井 翔平
- 「ビデオチャットを指相撲ロボットハンドによって拡張したシステムのデザインがソーシャルテレプレゼンスに与える影響」塩崎 恭平
- 「スマートデバイスによる物品探索システムのための画像弁別性の数値モデル化」前田 啓輔
- 「大脳皮質聴覚野における「複雑細胞」の一検討」寺島 裕貴
- 「脳機能評価バッテリーに基づく認知症検査システムの開発」柴田 健一
- 「非言語コミュニケーションにおける母国語の影響」髙野 泰長
- 「授かり効果付きオンライン学習」大岩 秀和
- 「貴重書デジタルアーカイブの書誌オントロジーおよびSemantic Web技術を活用した検索システムの構築」吉賀 夏子
- 「一般化メタ規範ゲームを用いた情報伝播のモデル化」福井 思佳
- 「災害などの大規模マルチエージェントシミュレーション実現に向けたスケー ラビリティ改善のためのフレームワークの試作」佐野 義仁
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