人工知能学会誌 Vol. 28 No. 3 (2013 年5月)


巻頭言2013 年度人工知能学会全国大会へのお誘い
………………… 大和田 勇人 357
特集:「エージェント」
特集「エージェント」にあたって ………………… 服部 宏充・栗原  聡 358
未来の社会システムを支えるマルチエージェントシステム研究(1)
 ―経済パラダイム,交渉エージェント,交通マネージメント―
伊藤 孝行・金森  亮・チャクラボルティ シャンタヌ・大塚 孝信・原  圭佑 360
未来の社会システムを支えるマルチエージェントシステム研究(2)
 ―電力システムおよびワイヤレスセンサネットワークへの応用―
伊藤 孝行・チャクラボルティ シャンタヌ・大塚 孝信・金森  亮・原  圭佑 370
制約充足や最適化に関するエージェント研究の最近の動向
………………… 平山 勝敏・松井 俊浩 380
ゲーム理論・メカニズムデザインに関する研究動向 ………… 岩崎  敦・東藤 大樹 389
ソーシャルメディアにおけるエージェント技術 ……………… 山本 仁志・鳥海 不二夫 397
ヒューマンエージェントインタラクションの研究動向 ……………………… 大澤 博隆 405
エージェント研究におけるシミュレーション ………………… 服部 宏充・栗原  聡 412
関連分野から見たエージェント技術
 ―サービスコンピューティング分野を例に― ………………… 石川 冬樹・村上 陽平 418

特別企画:「シンギュラリティの時代:人を超えゆく知性とともに」
特別企画「シンギュラリティの時代:人を超えゆく知性とともに」にあたって
…………… 山川  宏・我妻 広明・吉田 倫子 424
特別講演「われ敗れたり,されど」 …………… 米長 邦雄・文責:山川  宏 427
シンギュラリティの挑戦
………………………………… ニール・ジェイコブステイン・文責:飯塚 修平 434
知性について問い直す ………………… エリザベス・チャーチル・文責:我妻 広明 439
ダイアローグ「シンギュラリティの論点:人間の知性vs. コンピュータ」
 第1 部 シンギュラリティの起源:人間はなぜ人工知能をつくろうとしたのか
パネリスト:ウィリアム・ダットン・前野 隆司
モデレーター:紺野  登・武部 恭枝
ビデオメッセージ:ポール・サフォー
文責:中谷 裕教 444
 第2 部 意味:人間の脳とコンピュータの違い
パネリスト:ウィリアム・ダットン・飯田 弘之・前野 隆司
モデレーター:紺野  登・武部 恭枝
ビデオメッセージ:アラン・ケイ・伊藤 穰一
文責:中谷 裕教 449
 第3 部 未来:人間とコンピュータの共進化
パネリスト:ウィリアム・ダットン・ニール・ジェイコブスティン・エリザベス・チャーチル・飯田 弘之・前野 隆司
モデレーター:紺野  登・武部 恭枝
ビデオメッセージ:ポール・サフォー・アラン・ケイ・カトリーヌ・マラブー
文責:大澤 博隆 453
総括「東洋の知と西洋の知が生み出す弁証法的ダイナミズム」
……………………………………… 野中 郁次郎・文責:山川  宏 465
AGI-12 & AGI Impact: 汎用人工知能に関わる二つの国際会議の報告
………………………………… 山川  宏 468

連載解説「Deep Learning(深層学習)」〔第1 回〕
連載解説「Deep Learning(深層学習)」にあたって
…………………… 神嶌 敏弘,松尾  豊 472
ディープボルツマンマシン入門
 ―ボルツマンマシン学習の基礎― ………………………………… 安田 宗樹 474

レクチャーシリーズ:「人工知能とは」〔第3 回〕
人工知能とは(3) ……………………………… 溝口 理一郎 486

SF ショートショート〔第5 回〕
9.抜け穴 ………… 渡邊 利道 作・安彦 良和 画 495
10.発話機能 ………… 忍澤  勉 作・安彦 良和 画 498

論文特集:「2012 年度全国大会速報論文特集」
「2012 年度全国大会速報論文特集」にあたって …………………… 相澤 彰子 501

グローバル・アイ「シドニー滞在記」 ………………………………… 合田  隆 502
学生フォーラム:神嶌敏弘氏「戦略的に研究を進めよう」 ………… 504
会議報告 ……………………………………………… 507
書  評 ……………………………………………… 509
会  告 ……………………………………………… 1 ~ 6