概要
開催日程:2022年6月14日(火)10:00〜11:40
会 場:Main Hall
深層学習等のAI研究の発展によってAIの社会適用の可能性は大きく広がりました。当初は未知な技術としてシンギュラリティといった脅威の面が強調されることもありましたが、現在は技術の価値と限界もより正確に認識され、社会適用もより現実的な方向性が見えてきています。この時点で、再び、社会の中でAIをどう使うかに関する可能性・期待・限界について多様な視点から議論し、これからのAIと社会の関係性を明らかにしていきます。
登壇者として、倫理委員会委員およびAI研究者、AI技術者、法学者の方々を予定しています。
パネルディスカッション形式で100分を予定しています。最初に倫理委員会より趣旨説明を行い、登壇者より各10分程度のお話をいただき、残りの時間で議論を行います。
登壇者
松原仁(東京大学・教授)
栗原聡(慶應義塾大学・教授)
浜中雅俊(理化学研究所・チームリーダー)
三宅陽一郎(株式会社スクウェア・エニックス)
福井健策(骨董通り法律事務所・弁護士)
司会:武田 英明(国立情報学研究所 教授/人工知能学会倫理委員会 委員長)
オンライン視聴
本企画セッションは、公開セッションとしてオンラインでこちらから聴講できます。