人工知能(AI)やビッグデータの活用によって新たな社会の創出が期待されています。一方で、公平性や安全性などを巡って様々な議論が顕在化しています。データやAIを適切にガバナンスするために必要なことは、研究開発者・企業・利用者・公的機関のそれぞれが、課題を認識し協力し合うことです。
このワークショップではデータ・AIの公平性をめぐる社会実装の最先端を学ぶとともに、各ステークホルダーの立場の利害や見解を理解し、議論を通して社会にとって最適な対応を考えていく力を身につけ、産学官民の間を自由に行き来できる人材を育成することを目的としています。
顔認証技術を事例に、国内外で活躍する専門家によるデータ・AIに関する最先端の内容を踏まえた講義や、学生の議論に対して専門家が講評を行います。また東京大学未来ビジョン研究センターとResponsible Innovationに関する国連軍縮部(UNODA)との共同開催となっており、ワークショップを終えた人には参加修了書が発行されます。
このワークショップを通じて、新しい社会のあり方とあなた自身の未来について考えましょう。
本ワークショップは東京大学未来ビジョン研究センターとResponsible Innovationに関する国連軍縮部(UNODA)との共同開催であり、東京大学次世代知能科学研究センターと人工知能学会 倫理委員会が後援しています。

日程:2021年02月08日(月) 〜 2021年02月09日(火)
時間:2021年2月8日9:00-13:00、2月9日9:00-13:00
会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
申込や詳細は、ウェブサイトをご覧ください。