第12回ことば工学研究会

日時: 2002年 12月20(金)〜21日(土)
場所: 同志社大学今出川キャンパス 博遠館 H211 教室 (教室へのいき方)
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町 601
地下鉄今出川駅出口すぐ

テーマ: ことばと身体性


今回の研究会は「ことばと身体性」をテーマとしました。 身体性はことばを扱う際に、重要なファクターですが、今回は、 プログラムからもわかると思いますが、様々な角度から身体性を議論出来ると思います。 又、それ以外にもことばの性質に関する講演がなされます。 更に、今回の招待講演は、京大の菅原 和孝教授にお願いしました。人類学がご専門ですが、 人間の喧嘩などの相互行為をことばとして捉えた研究をなさっています。今回は、 それに関する最新のご研究の話をしていただけると思っております。 今回の招待講演も、土曜日なので、皆様も参加しやすいのではないかと思われます。 今回の研究会全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。
尚、ご参加をお断りすることはまずないので、返信がない場合は、参加 OK ということで、お願いいたします。

幹事からのお知らせ(?): 大丈夫だとは思いますが、もし、京都市内で宿泊をとれない場合は、 大阪(梅田)近辺に宿泊をとることをお勧めします。 JR大阪からなら、1時間程度で同志社につくことが出来ます。


[Time Table]

12月20日(金)
12:30〜 受け付け
13:30〜14:20 ○笠原 要 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、 金杉 友子(NTT アドバンステクノロジ)、 稲子 希望、天野 成昭 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所) 常識概念体系のための基本語彙の選定
14:20〜15:10 ○庄司 裕子 (川村学園女子大学 情報コミュニケーション学科), 堀 浩一 (東京大学 先端学際工学専攻) コンセプト精緻化におけることば情報の役割
15:10〜15:30 休憩
15:30〜16:20 ○矢内 浩文、永井 宏明 (茨城大学工学部メディア通信工学科) 五十音配列と携帯端末向けひらがな文字列入力操作の効率の関係
16:20〜17:10 自由討論: ことばの身体性について
18:00〜 懇親会
場所: 食べもん屋 かんから 室町店
京都市下京区四条通室町西入る (075-213-5535)
金額: 3000円〜4000円(予定)
12月21日(土)
10:00〜 受け付け
10:20〜11:10 鍋島 弘治朗 (関西大学 文学部英語英文学科) メタファーの身体的基盤について
11:10〜12:00 緒方 典裕 (大阪大学言語文化部) Perspectival InvarianceとCognitive Invariance: Dynamic Coginitive Semanticsの観点から
12:00〜13:30 昼食
13:30〜14:20 ○青山 泰久、荒木 健治 (北海道大学大学院工学研究科)、 栃内 香次 (北海学園大学経営学研究科) 帰納的学習を用いた言語行動変換規則獲得手法における指示命令文に対する適応能力の評価
14:20〜14:40 休憩
招待講演
14:40〜16:40 菅原 和孝 (京都大学 総合人間学部 国際文化学科 文化構造論) 身体による相互行為への投錨: 会話テキストの<わからなさ>をめぐって

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...