開催案内


2016 年度 人工知能学会 全国大会(第30回)

公立はこだて未来大学で開催した2015年の全国大会は,皆様のご協力により,630件の発表と1200 名超の参加者による活気溢れる大会となりました.2016 年の全国大会は,福岡県北九州市で開催します.

日 程 :2016 年 6 月 6 日(月)~ 6 月 9 日(木)
会 場 :福岡県北九州市 北九州国際会議場,西日本総合展示場新館・本館,AIM 3F

スケジュール:
・オーガナイズドセッション提案応募締切:2015 年 11 月 6 日(金)
・発表申込(Webによる申込みのみを受け付けます)
申込期間  :2016年1月5日(火)〜15日(金)午後2時厳守
申込方法  :全国大会ホームページ http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2016 をご参照ください.
論文の要件 :論文該当分野に示される人工知能およびその関連分野の学術論文,事例報告またはソフトウエア
のデモンストレーション.言語は日本語または英語とします.
発表申込件数制限:同一発表者が発表申込できる口頭発表の件数は,大会全体を通して最大1件です.
複数の発表をご希望の方は連名者や代理の方が発表申込をしていただくようにお願いします.
論文の採択 :一般論文の採択はプログラム委員会にて決定し,2016年2月中旬までに結果を通知します.
※ 採択通知後の変更は原則認められませんのでご注意ください.
※ 採択通知後に発表を取り消された場合も発表費はお支払いいただきます.
原稿提出期間:2016年3月16日(水)〜 23日(水) 午後2時厳守
※ これ以降の受付を一切認めません.
論文集原稿 :採択論文については,Webページで指定された形式の原稿2〜4ページ(約4000〜8000字相当)
をPDFファイルで電子的に提出していただきます.
論文事前閲覧:大会開催に先立ち,採択された全論文のPDFファイルは,2016年5月23日(月)以降にWebで
公開されます.特許出願の際には,この日程にご留意ください.
※ 詳しくは大会ホームページをご覧ください.情報は随時更新されます.会誌 2015 年 11月号でもお知らせします.

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福岡県北九州市は,福岡県北部,九州の最北端に位置する人口約96万人の政令指定都市です.本州とは源平合戦の舞台となった関門海峡と武蔵と小次郎の決闘があった巌流島を挟んで向かい合い,戦略的な要衝として戦国時代末期に築城された小倉城の城下町として栄えるとともに,九州の玄関口として,九州各地につながる街道の起点として,古くから陸海の交通の要衝として発展してきました.また1901年に操業を開始した官営八幡製鐵所を中心に発展した北九州工業地帯の中心都市でもあります.この官営八幡製鐵所など,日本の近代化に貢献した産業遺産群は,2015年7月「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」として世界文化遺産に登録されることが決定となりました.最近では,新日本三大夜景として百億ドルの夜景と称される皿倉山からの夜景,森鴎外旧居や小倉城址内の松本清張記念館,アインシュタイン博士が宿泊した部屋を今も当時のまま残している三井倶楽部がある門司港レトロなどが観光スポットとして注目されています.また,門司港を発祥の地とするバナナの叩き売り,関門海峡育ちの身の引き締まったふぐや近海の新鮮な魚のほか,焼きうどん,焼きカレー,戸畑チャンポン,八幡ぎょうざなどのB級グルメも充実しています.さらに,市内には「デスノート」「図書館戦争」「ロボジー」「MOZU」など著名映画やドラマのロケ地も散在しています.
福岡県北九州市における全国大会の開催は,2005年以来,11年ぶりの2回目となります.今回は,前回利用した北九州国際会議場に,隣接した西日本総合展示場新館・本館とAIM 3Fを加え,ほぼ2倍の規模での開催を準備しています.各会場は,山陽新幹線の停車駅でもあるJR小倉駅に直結した国際コンベンションソーンにあり,ホテルや飲食街・ショッピングゾーンにも隣接しています.小倉駅から最も遠い国際会議場でも徒歩で約10分,各施設間の移動は徒歩で約5分と,アクセスの良い会場となっています.
このように魅力ある都市,北九州で「人工知能」について再び語り合うことは非常に有意義であり,コンパクトな会場で互いに議論を深めることは,研究に新鮮な風を吹き込むことにつながるのではないかと思います.
大会プログラムでは,招待講演,特別講演,一般発表セッション,オーガナイズドセッション,近未来チャレンジセッション,インタラクティブセッションを予定しています.皆様からの発表・参加申込をお待ちしております.