テーマ: ことば: その可能性 |
今回はことば工学研究会20回目です。テーマを「ことば: その可能性」としました。 我々の使っている「ことば」は単に要求を伝えるだけではなく、愛も語れるし、 おちゃらけもできる、悲しみも表現できる。拡張高い文学も「ことば」で構成されているなど、 限りない可能性を含んでいます。今回は、それを色々な切口から議論しようという趣旨です。 第10回は、ことばって何?? という疑問形でしたが、今回は、もっと、 積極的な働きかけをしようと思っています。
さて、以下のプログラムのように、様々な分野から様々な切口での発表が集まりました。 今回も非常に興味深い内容となっていると思います。
招待講演は、首都大学東京の萩原 裕子助教授にお話をしていただきます。 変なことばを聞いた時の脳の動きなどを中心にして、 日本語の文処理の脳内メカニズムの研究などの 最近のご研究の話をしていただくことになっております。
又、企画物として、今回から3回に亙って「情報と物語・文学を巡る共同討議」をする予定です。 ここでは、計算機にどれくらい文学ができるか、できないか。 感性・感情のようなものが必要かなどを議論していくと思います。 登場者はこれまで何回か参加してきた人です。もっと増やしてもいいのですが、 うしたら、会場からの議論がなくなるので、この人数にしました。 ということなので、会場からのツッコミを非常に期待しています。
今回の研究会全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、出来れば、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。 尚、ご参加をお断りすることは殆どありませんので、返信がない場合は、 参加 OK ということでお願いいたします。
講演題目にのついて
いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、
をクリックすると論文を得ることが出来ます。
かなりサイズの大きなものも含まれています...