第二回 人工知能学会 知識流通ネットワーク研究会 プログラム
第二回研究会を「知識流通プロセスおよび一般論文」をテーマとし開催しました。
論文はこちらをご覧ください。
【日程】2008年3月4日(火) 13:30-16:15(予定)
【場所】株式会社NTTデータ 豊洲センタービル10F セミナールーム
〒135-6033 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
【アクセス】
東京メトロ有楽町線 / ゆりかもめ 豊洲駅下車
http://www.nttdata.co.jp/corporate/profile/outline/map.html
【テーマ】知識流通プロセスおよび一般論文
【プログラム】
1.知識流通ネットワークのデザイン手法 14:00-14:30
○神戸雅一 山本修一郎(NTTデータ)
経済のサービス化が進む状況で、知識を重視する企業経営が注目されている。企業 は知識の有効活用のために知識経営に関する知識を競争力の源泉とする施策を行なっ ている。企業の知識経営実践のために必要な知識流通ネットワークのデザイン手法を 紹介する。
2.ブログ上のクチコミ情報分析 14:30-15:00
○高橋哲朗 岡本青史 友澤大輔(株式会社富士通研究所 ニフティ株式会社)
インターネットの普及により一般の人々が簡単に情報を公開することが可能と なってきている.これらの情報により,企業と消費者または行政と市民の間 の情報の伝達をより活発にすることができると考えられる. 本発表では,テキスト中に書かれた評判情報や消費行動の抽出と可視化につい て,マーケティングの分野への適用事例と今後の可能性について論じる.
休憩 15:00-15:15
3.企業内SNSによる知識創造 15:15-15:45
○山本修一郎 神戸雅一(NTTデータ)
企業内のコミュニケーションの変化の結果、SNS(Social Network Service)が多くの 企業で利用されている。 しかしSNSが企業内の知識創造に与える影響はまだ十分に解 明されていない。そのため、我々は企業内SNSのための仲介知創造モデルを提案し、 ケーススタディを通じモデルを検証する。
4.シンクライアントを用いたオフィスのコラボレーション評価手法 15:45-16:15
○桑田喜隆 神戸雅一 山田祐介 本橋 賢二(NTTデータ)
運用性の向上やセキュリティの確保を目的として,シンクライアント(TC)端末 の導入が進められている.各TCの利用状況はサーバ側で分析可能であり,コン プライアンスの観点から活用されている.本論文はTCのログを使い,オフィス でのコラボレーションを分析する方法を提案する.また,有効性評価のため実 オフィスでの分析結果を報告する.