《有名企業のキャリアと働き方の実際》
理系学生向けの就活ランキングで人気の高い企業のうち、Honda、サイバーエージェント、博報堂の若手社員が登壇します。有名企業でのキャリアはもちろん、一週間の過ごし方や作業環境など働き方の実際についても講演します。事前・当日に募集した参加者の皆様の質問にもお答えします。
※本セッションは全編日本語で提供します。
講演①
Anirudh Kondapally-Reddy
(Honda R&D Co. Ltd.)
Anirudh has received his B. Tech from Indian Institute of Technology Bombay, India in the year of 2019. He joined Honda R&D Japan after his graduation and has worked on supported teleoperation of bi-manual robots and interactive micro-mobility devices. He is currently also pursuing a masters degree from the University of Tokyo. His research interests include Knowledge Extraction & Representation, Human Robot Interaction and Explainable AI. He personally likes to read books or cook some multi cuisine food in his down time. (講演とご質問への回答は日本語)
講演②
大谷 まゆ
(株式会社サイバーエージェント)
2018年に奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了後、サイバーエージェント入社。コンピュータビジョン、機械学習に関する研究に従事。
講演③
小山田 圭佑
(博報堂DYメディアパートナーズ)
2019年 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 修士課程卒業。同年、博報堂DYメディアパートナーズへ入社。業務では、テレビ番組の視聴率を推定する機械学習モデルの構築、AIでラップ歌詞や音声を生成するシステム開発、テレビ番組制作や観光事業へのデータサイエンス活用などに従事。また、データ分析、機械学習モデリングだけではなく、データビジュアライズ等も担当。2020年にはKaggle Masterとなった。
ファシリテーター
きゅんくん
(ロボティクスファッションクリエイター)
「人間とメカがゼロ距離で近づいた際に人は何を思い感じるのか?」を明らかにするため、2014 年よりウェアラブルロボットの開発を開始。 2018年よりウェアラブルロボットと人のインタラクションについて深めるため修士課程に進学。修了後もATRの連携研究員として研究を進めている。
モデレーター
佐久間 洋司
(大阪大学 グローバルイニシアティブ機構 招へい研究員)
《大阪・関西万博とこれからのAI人材》
2025年に開催される大阪・関西万博では、万博を機に世界で活躍したり、万博に影響を受けて育っていく人材の重要性が注目されています。未来を先取りして提示する大阪・関西万博を率いるプロデューサーや関係者らが、万博のソフトレガシーとしてのAI人材について、若手や学生への期待をお話します。
特別講演①
石黒 浩
(大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授(栄誉教授))
1963年生まれ。滋賀県出身。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。現在、同大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授(栄誉教授)。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。JST MOONSHOT目標1プロジェクトマネージャー、2025年大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーを務める。大阪文化賞、文部科学大臣表彰、立石賞ほか受賞多数。著書多数、近著に『ロボット学者が語る「いのち」と「こころ」』(緑書房)がある。
特別講演②
岩田 泰
(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会経営企画室長)
1991年通商産業省(現経済産業省)入省。台北、ヤンゴン、上海駐在などを経て、2006年より経済産業省博覧会推進室長として、2010年上海万博と2012年麗水万博の日本政府館運営を担当。その後、ジャカルタ駐在などを経て、2019年より経済産業省2025年国際博覧会統括調整官として大阪・関西万博を担当。2020年7月に博覧会協会に出向し、2021年4月より現職。
講演①
佐久間 洋司
(大阪大学 グローバルイニシアティブ機構 招へい研究員)
1996年東京都生まれ。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)大阪パビリオン推進委員会 ディレクター。日本オープンイノベーション大賞 文部科学大臣賞などを受賞。NewsPicks Magazine「未来をつくる7人のUNDER30」。ムーンショット型研究開発事業 ミレニア・プログラム チームリーダーなどを歴任。東京大学大学院総合文化研究科 修士課程、孫正義育英財団 第2期生(正財団生)。
ファシリテーター
谷口 晋平
(博報堂)
《キャリアパスの多様性》
多様なキャリアを経験された方々によるキャリアパスに関する講演
講演①
神谷 優
(株式会社サイバーエージェント プロジェクトマネジャー/ソフトウェアエンジニア)
株式会社サイバーエージェント新卒エンジニア職1期生入社。入社3年目よりスマートフォン向けサービスをリードエンジニアとして複数立ち上げ、エンジニア育成やマネジメントにも従事。2015年以降3度の育休を挟みつつ定額制音楽配信サービス、子ども向けプログラミングサービスにてフルスタックエンジニアやPMとして開発に携わる。
業務外ではIT業界のジェンダーギャップ解消に興味があり、NPO法人WaffleやMs.Engineer株式会社に参画。
2022年Women Techmakers Ambassador任命
講演②
並木 亮
(日本経済新聞社 編集 データ報道グループ・記者)
2021年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修了。同年、同大学院情報理工学系研究科領域知識創成教育研究プログラム データサイエンス応用課程修了。修士(理学)。在学中は、ギルドラボ株式会社でエンジニア兼ITコンサルタントとして従事。大学院修了後、現在まで株式会社日本経済新聞社でデータジャーナリズムを専門とする記者として働く。業務の専門領域は都市問題や自然災害、サイバーセキュリティなど。Atcoder 水色。
講演③
猪野 裕司
(株式会社リクルート セキュリティ統括室 サイバー犯罪対策グループ )
2001年 京都大学工学部工業科学科卒業、製造系IT企業に入社。金融向けライブラリの研究開発、セキュリティ製品のビジネス立上げなどに従事。2011年、米国駐在、シリコンバレーにて、スタートアップとビジネス開発、投資などを担当。2016 年より、リクルート(テクノロジーズ)入社、リクルートで発生する様々なセキュリティ事故へ対応をリード。サイバー犯罪対策の必要性を実感し、犯罪分析、調査対応を専門とした部署を立ち上げ、現在に至る。
モデレーター
長倉 克枝
(日経BP)
《仕事におけるマイノリティバイアスの軽減》
就職活動や職場におけるバイアス軽減に取り組んでいる方による現在の課題と展望
講演①
斎藤 明日美
(特定非営利活動法人Waffle Co-founder)
データサイエンティスト として外資IT企業・AIスタートアップを経て、IT業界のジェンダーギャップを是正すべくWaffleを共同創業。IT分野で活躍する女性を増やすための中高生・大学生向けプログラムを実施。2020年ForbesJAPAN誌「世界を変える30歳未満30人」受賞。
講演②
星 賢人
(株式会社JobRainbow 代表取締役CEO)
東京大学大学院情報学環教育部修了。Forbes 30 Under 30 Asia / JAPAN 選出。NBC OUT PRIDE 30に日本人として初めて選出。米Gaingelsが選ぶ世界のLGBTQ+100人。板橋区男女平等参画審議会/パートナーシップ検討委員。御茶の水美術専門学校 学校関係者評価委員。『LGBTの就活・転職の不安が解消する本(2020/3,翔泳社)』を出版。Forbes Japan 「日本のインパクト・アントレプレナー35」。 NewYorkTimes/日経新聞/朝日新聞/日本テレビ「news zero」/フジテレビ「ホウドウキョク」/テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」など多数メディアに出演。これまでに上場企業を中心とし、500社以上のダイバーシティコンサルティングを実施。
講演③
中野 円佳
(ジャーナリスト)
東京大学男女共同参画室特任研究員、ジャーナリスト。著書に『「育休世代」のジレンマ』『なぜ共働きも専業もしんどいのか』『教育大国シンガポール』他。キッズライン報道でPEPジャーナリズム大賞2021特別賞、第2回調査報道大賞優秀賞(デジタル部門)受賞。東京大学教育学研究科博士課程に在籍中。
モデレーター
高野 雅典
(株式会社サイバーエージェント 学際的情報科学センター リサーチャー)
*上記内容は、予定であり、変更の可能性がございます。
*講演者などの情報は、随時アップデートいたします。