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2I3-OS-10a-4 位相変化を含めた量子状態異常検知

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05月24日(Wed) 15:50〜17:30 I会場(ウインクあいち-9F 908会議室)
2I3-OS-10a オーガナイズドセッション「OS-10 先端情報計測指向AI(1)」

演題番号2I3-OS-10a-4
題目位相変化を含めた量子状態異常検知
著者原 聡(国立情報学研究所,JST, ERATO, 河原林巨大グラフプロジェクト)
小野 貴史(University of Bristol)
岡本 亮(京都大学大学院工学研究科電子工学専攻)
鷲尾 隆(大阪大学 産業科学研究所)
竹内 繁樹(京都大学大学院工学研究科電子工学専攻)
時間05月24日(Wed) 17:10〜17:30
概要量子情報処理における量子ビット列の状態は密度行列により記述される。本研究では複数の実験で得られた密度行列の集合から異常な行列を検知する問題を扱う。密度行列はその量子的な性質のために揺らぎを内包しており、異常を検知するには異常と揺らぎとを識別する必要がある。従来技術では行列要素の絶対値の変化しか検知できなかったが、本研究では機械学習のスパース正則化を用いて位相変化をも検知できる手法を提案する。
論文PDFファイル