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2P2-OS-18a-2 米菓のオノマトペ表現にみる食体験とその記憶のずれ

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05月24日(Wed) 13:50〜15:30 P会場(ウインクあいち-10F 1008会議室)
2P2-OS-18a オーガナイズドセッション「OS-18 味覚・嗅覚と記号システム(1)」

演題番号2P2-OS-18a-2
題目米菓のオノマトペ表現にみる食体験とその記憶のずれ
著者宇野 良子(東京農工大学大学院工学研究院言語文化科学部門)
小林 史幸(日本獣医生命科学大学)
篠原 和子(東京農工大学大学院工学研究院言語文化科学部門)
小竹 佐知子(日本獣医生命科学大学)
時間05月24日(Wed) 14:10〜14:30
概要本研究は、米菓の食感認知を、オノマトペに着目した認知言語学的分析により解明する。特に、実際に米菓を食べる場合と想い浮かべるだけの場合(記憶)とで食感表現がずれる可能性とその原因を探る。実験では、実際に米菓を食べるときより、食べる経験を思い浮かべるときの方が同じ米菓がより硬く表現される観察を得た。ここから、食体験と食文化の記憶における拮抗を言葉から解明する手法を提案する。
論文PDFファイル