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1J4-OS-13a-2 複数資産人工市場を用いた裁定取引によるショック伝搬の分析

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05月30日(Sat) 15:20〜17:00 J会場(5F北-小講義室 (585))
1J4-OS-13a オーガナイズドセッション「OS-13 金融情報学―ファイナンスにおける人工知能応用― (1)」

演題番号1J4-OS-13a-2
題目複数資産人工市場を用いた裁定取引によるショック伝搬の分析
著者鳥居 拓馬(東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻)
中川 勇樹(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻)
和泉 潔(東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻,科学技術振興機構CREST)
時間05月30日(Sat) 15:40〜16:00
概要高頻度取引の普及によって,ある個別銘柄におけるショック(価格の急落)が複数の銘柄へ伝搬するという仕方で市場規模の金融危機が生じると報告されている.本研究では,N個の現物銘柄と1個の指数先物からなる人工市場モデルを構築し,裁定取引によるショックの伝搬を分析した.その結果,ショックと無関係な銘柄の価格変化は,ショックを直接受けた現物・先物を取引する投資家のショックへの反応速度から決まるとわかった.
論文PDFファイル