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2N4-OS-16a-3 歯科診療実践を支える基盤としての身体性

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05月31日(Sun) 15:20〜16:50 N会場(研究棟2F-小講義室 (R781))
2N4-OS-16a オーガナイズドセッション「OS-16 知の身体性 (1)」

演題番号2N4-OS-16a-3
題目歯科診療実践を支える基盤としての身体性
著者坂井田 瑠衣(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)
諏訪 正樹(慶應義塾大学環境情報学部)
時間05月31日(Sun) 15:56〜16:14
概要歯科診療において歯科医師が先導する診療工程に,歯科衛生士は臨機応変に追従する必要がある.歯科医師の言語的指示がなくても,歯科衛生士は歯科医師の身体動作を観察して主体的に振る舞う.本発表では,歯科医師による診療の進行に淀んだ際,歯科衛生士が振る舞いをそのつど修正することでトラブルが抑制されうることを,映像分析から示す.歯科診療の円滑な進行を支える基盤が,身体の相互観察可能性に他ならないことを論じる.
論文PDFファイル