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4D1-1 不完全観測繰り返しゲームのチーム生産モデルにおける均衡解析

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06月02日(Tue) 09:00〜10:20 D会場(3F北-大講義室-368)
4D1 「マルチエージェントの基礎(2)」

演題番号4D1-1
題目不完全観測繰り返しゲームのチーム生産モデルにおける均衡解析
著者重中 風奎(九州大学大学院システム情報科学府情報学専攻)
山本 駿(九州大学大学院システム情報科学府情報学専攻)
岩崎 敦(電気通信大学情報システム学研究科)
関口 格(京都大学経済研究所経済戦略研究部門)
横尾 真(九州大学大学院システム情報科学府)
時間06月02日(Tue) 09:00〜09:20
概要不完全観測繰り返しゲームは相手の行動を直接知ることのできないプレイヤ間の長期的な関係を考察する枠組みとして知られ,実社会の多くの問題に適用される.チーム生産は各プレイヤが労働と休憩を交互に行うことで長期的利得が最大化されるモデルである.しかし労働のコストが高い場合に効率的な利得を得る均衡戦略は未知であった.本稿は,互いに休憩をする状態を導入することで効率的な利得を得る新たな均衡戦略について述べる.
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