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2M3-NFC-04a-1 ユマニチュードの有効性と可能性

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05月31日(Sun) 13:20〜15:00 M会場(研究棟2F-小講義室 (R782))
2M3-NFC-04a 近未来チャレンジセッション「NFC-4 (サバイバル)認知症の人の情動理解基盤技術とコミュニケーション支援への応用 (1)」

演題番号2M3-NFC-04a-1
題目ユマニチュードの有効性と可能性
著者竹林 洋一(静岡大学大学院情報学研究科)
本田 美和子(国立病院機構東京医療センター総合内科)
Gineste Yves(Instituts Gineste-Marescotti)
時間05月31日(Sun) 13:40〜14:00
概要『ユマニチュード』は、「人と何か、ケアする人とは何か」という哲学をベースに開発された認知症ケア技法であり、「見る」「話す」「触れる」「立つ」「歩く」を基本とする具体的テクニックから構成されている。ユマニチュードは既存のケア技法との共通点も多いが、「人間尊重」を徹底して、マルチモーダルな介入(インタラクション)を行うことが特徴であり、心と脳に刺激を与え、認知症の人の心身の回復が促進することが実証されている。本報告では、MinskyとDamasioの感情・思考・身体に関わる研究の観点から、ユマニチュードの有効性と可能性について論じる。
論文PDFファイル