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3L3-OS-26a-2 人工市場を用いたマーケットメーカーのスプレッドが市場出来高に与える影響の分析

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05月14日(Wed) 13:20〜15:10 L会場( 和室-ひめぎんホール別館 第16会議室)
3L3-OS-26a オーガナイズドセッション「OS-26 金融情報学―ファイナンスにおける人工知能応用― (1)」

演題番号3L3-OS-26a-2
題目人工市場を用いたマーケットメーカーのスプレッドが市場出来高に与える影響の分析
著者草田 裕紀(東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻)
水田 孝信(スパークス・アセット・マネジメント株式会社,東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻)
早川 聡(日本取引所グループ 東京証券取引所)
和泉 潔(東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻,JSTさきがけ)
吉村 忍(東京大学工学系研究科システム創成学専攻)
時間05月14日(Wed) 13:50〜14:10
概要本研究では人工市場を用いて高頻度取引を行うマーケットメーカーが株式市場の出来高に与える影響の分析を行った。近年高頻度取引や代替市場の増加による株式市場の複雑化が指摘されており、本研究では2市場間の出来高シェアの関係に着目してマーケットメーカーの影響を検証した。検証の結果、マーケットメーカーのスプレッドはマーケットスプレッド以下の値でも2市場間の出来高シェアの変化に影響を与えることを明らかにした。
論文PDFファイル