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3D2-NFC1-7 乳幼児のよじ登り行動分析のための確率的因果構造モデリング

06月19日(Fri) 13:00〜17:00 D会場(ホール棟5F-54−2室)
3D2-NFC1 近未来チャレンジ1「(サバイバル)オープンライフマトリックス~人間行動理解の研究基盤」

演題番号3D2-NFC1-7
題目乳幼児のよじ登り行動分析のための確率的因果構造モデリング
著者野守 耕爾(早稲田大学大学院,産業技術総合研究所)
本村 陽一(産業技術総合研究所)
西田 佳史(産業技術総合研究所)
山中 龍宏(緑園こどもクリニック)
小松原 明哲(早稲田大学理工学術院)
時間06月19日(Fri) 15:00〜15:20
概要子供の傷害を予防することを目的とし,本稿では乳幼児のよじ登り行動に関する確率的な因果構造をモデル化する.台によじ登る行動は、台の高さや広さといった物の属性が先行刺激となって影響するため,物の属性と乳幼児の特性,そしてよじ登り行動との関係を、観測した行動データからベイジアンネットとしてモデル化した.これは物の設計値から乳幼児のよじ登り行動確率を予測し,転落事故予防のための安全設計に利用できる.
論文PDFファイル