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1D1-02 分散制約最適化問題における探索コストと解品質に関する一検討

6月11日(水) 09:00〜10:20 D会場
制約・探索

演題番号1D1-02
題目分散制約最適化問題における探索コストと解品質に関する一検討
著者松井 俊浩 (名古屋工業大学)
松尾 啓志 (名古屋工業大学)
時間6月11日(水) 09:20〜09:40
概要分散制約最適化問題の解法を実際的な問題に適用する際には,探索処理に要する計算,記憶,および通信のコストを考慮した問題の設計が必要となる.一般に,最適性や解の精度を保証する解法では,問題の規模に対して,いずれかの探索コストが指数関数的な複雑度を持つため,問題を緩和して難易度を制限する.しかし,その緩和の程度が妥当であるかの基準には検討の余地がある.そこで本研究では,従来研究で提案された最適性を持つ分散制約最適化手法が,探索コストの制限の下で解くことができる問題についての指標とその応用方法を検討し,実験により有効性を評価する.
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