演題番号 | 3G3-06 |
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題目 | 時空間意味マッピングシステムを用いた日常生活行動理解 |
著者 | 西田 佳史 (産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター,科学技術振興機構 CREST) 本村 陽一 (産業技術総合研究所,(独) 科学技術振興機構,CREST) 川上 悟郎 (産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター,東京理科大学) 溝口 博 (産業技術総合研究所,東京理科大学) |
時間 | 6月13日(金) 14:40〜15:00 |
概要 | 本稿では、時空間意味マッピングシステムの応用として、子どもの行動モデルに基づく遊具の設計を取り上げる。実際の遊具で遊ぶ子どもの行動データからベイジアンネットワークを用いて二種類の行動モデルを構築した。1つは、登り行為中の身体の姿勢を考慮するモデルであり、もう一つは、登る途中の身体の姿勢を考慮したいモデルである。これら二種類のモデルの評価資料を作成するために、子どもが遊具で遊ぶ様子を連続して長期間カメラ映像として記録するシステムを、遊具が設置してある保育園で構築し、数か月以上の映像データを取得した。カメラ映像を解析することで、二種類のモデルによる推定軌跡と、実際の子どもの遊びの軌跡を比較し、有効性を検証した。 |
論文 | PDFファイル |