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3I3-06 3次元計測を利用したトイレ動作支援システム

6月13日(金) 13:00〜16:40 I会場
近未来チャレンジ「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」

演題番号3I3-06
題目3次元計測を利用したトイレ動作支援システム
著者安田 清 (千葉労災病院リハビリ科,ATR知能ロボティクス研究所)
岡崎 芳樹 (立命館大学大学院理工学研究科,ATR知能ロボティクス研究所)
内海 章 (ATR知能ロボティクス研究所)
山添 大丈 (ATR知能ロボティクス研究所)
安部 伸治 (ATR知能ロボティクス研究所)
時間6月13日(金) 14:40〜15:00
概要認知症介護のなかで排泄介護は最も負担が大きい。排泄を自立的に行なうことが困難な認知症者を対象に,人物の位置・姿勢を3次元情報として観測し、タスクの進捗状態を認識することで,タスク達成に必要な情報を進捗状態に応じて音声・映像により提供するトイレ動作支援システムを提案する.トイレ模擬環境の中で、実際に認知症者にシステムを利用してもらった結果,認知症検査で軽度と判定された認知症者は、本システムで定めたトイレ模擬動作を達成できることを確認した.今後は実験結果をもとに、より重度の認知症者にも適応できるよう指示の提示方法や支援器具など、実用化に向けて改善を進める予定である.
論文PDFファイル

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