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3I3-09 加齢が視線の認知に与える影響

6月13日(金) 13:00〜16:40 I会場
近未来チャレンジ「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」

演題番号3I3-09
題目加齢が視線の認知に与える影響
著者中本 周平 (東京大学人工物工学研究センター)
加藤 元一郎 (慶應義塾大学医学部精神神経科)
淺間 一 (東京大学人工物工学研究センター)
大武 美保子 (東京大学人工物工学研究センター・学術統合化プロジェクト(ヒト),東京大学−柏市・民産官学連携研究拠点 ほのぼの研究所)
時間6月13日(金) 15:40〜16:00
概要「注意の場」は加齢により変化する。また、矢印や視線の認知も注意の場に影響を与える。
これまで、矢印や視線による注意の場の変化が若者と高齢者でどう違うかについてはあまり注目されてこなかった。そこで本研究では、若者と高齢者の2集団に対し、矢印や視線の後にモニタに現れるターゲットへの反応時間を計測することで注意の場がどのように変化するかを観察した。
幾何学的な矢印と生物学的意味を持つ視線では自閉症や統合失調症など脳に何らかの障害を持つ患者において大きな違いが表れるという報告もあるため、注意の場に関する研究は認知症を含む脳機能障害の研究に寄与することが期待される。
論文PDFファイル

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