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1I1-02 視線の同時性がロボットの発話に与える効果の調査

6月11日(水) 09:00〜10:20 I会場
ヒューマンエージェントコミュニケーション

演題番号1I1-02
題目視線の同時性がロボットの発話に与える効果の調査
著者田口 雅彦 (慶應義塾大学大学院 理工学研究科)
石井 健太郎 (慶應義塾大学大学院 理工学研究科)
今井 倫太 (慶應義塾大学理工学部)
時間6月11日(水) 09:20〜09:40
概要本研究ではロボットの視線の同時性が人間に共有感を与えることを利用して,音声メッセージの強制力が欠如している問題に取り組む.現代社会において人間は頻繁にシステムから音声メッセージを受ける機会がある.しかし人間は必ずしも音声メッセージに従わない.なぜなら音声メッセージを発するシステムは人間にとって場を共有している対象でないからだと考えられる.本研究ではロボットの視線の同時性によりこの問題に取り組む.本稿では,人間がお菓子を取りに行く時にロボットが視線を同時に向ける実験を行ない,視線の同時性により音声メッセージの強制力が向上することを確認した.
論文PDFファイル

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