第11回ことば工学研究会の様子

日時: 2002年 8月30(金)〜31日(土)
場所: 東京大学 教養学部 12号館 1212番教室

テーマ: ことばをカタチにする


8月も最後の最後に研究会を開催しました。テーマは、「ことばをカタチにする」でした。 今回も興味深い講演が揃っていたと思います。時期的に色々な行事と重なったのか、 参加者は多いとはいえませんでしたが、参加された方は、満足されたのではないかと思っております。
これらの絵で当日の雰囲気を楽しんで下さい。
絵をクリックすると大きな絵が得られます。


8/30 2002
田島氏による「動態に関わる副詞のオントロジー」
オントロジーを利用した副詞認識システムについての話でしたが、なかなか面白い内容でした
会場風景 須永氏による「経験のことば表現とことばの操作 (プレイ)− 学習のメタ的プロセスを可視化する道具」
ある小学校での教育を通してどのようにして学習していくかの話です。 実在の学校で実際の教育をしているのですが、すごいと思いました。
教育に使ったもの 原田氏による「経験の可視化とことばの振舞い」
物理空間(現実の活動)と情報空間(web サイト)上の情報活動を 文章、ダイヤグラム(図式)、さらに抽象図形によるアニメーション表現にされていました。
それぞれの表現特性から、情報空間のデザイン方法がわかるような気が.... いきなりですが、懇親会です。東大のそばの居酒屋です
8/31 2002
大和田氏による「「ことばを形にする」 − ことばを「雑誌」という形にする − 季刊「InterCommunication」の場合」 です。
ちょっとウラっぽい話もあったりして面白かったと思います。
二日目の会場風景 羽尻氏による「ことばは形式意味を経て形になる/なっちゃってオロオロ!!」
うーーん、早く動くものを見たい!!!
ばかぶーん。」の紹介です
ことばをつなぎあわせていくゲームです。短時間だったのですが、結構はまっていたような...
ゲームをする人たち パッケージ
ACCラジオCMグランプリをとったこともある高田氏による、「(仮) あなたもコピーライター」です。
コピーを考える過程などを話していただいて、エキサイティングでした。
結局タイトルはつけられなくてごめんなさい.....