○小野 淳平 (青森大学/東京キャンパス)、 河合 珠空、小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部)
本論文の目的は、愛と性をテーマに、入力された物語表現の中の人物、物、 場所の概念を、我々が開発した名詞概念辞書[Ogata, 15] を用いて新しい概念と交換することで、 新たな物語表現を生成するプロトタイピングシステムを提示することである。 そのことによって、特定のテーマに基づいて、物語を生成するシステムの足がかかりとなる。 最終的にはロボットから人間へ語りかける方法の研究にアプローチする予定である。 例えば、ロボットを用いた、対話による心理療法を応用とする。