○大澤 幸生、西原 陽子 (東京大学)、新田 克己 (東京工業大学)、
久代 紀之 (三菱電機(株))、前野 義晴 (Social Design Group)、
中村 潤 (PWCコンサルティング; 金沢工業大学)、吉田 隆久 (東京大学)
都合学とは、個人・集団における多様な都合が、 多くの部分を隠しながら錯綜し合う中で、 何をいつ、いかにして表現し、 どのように本質を発見し価値を創成すべきかを考える、 コミュニケーションプロセスの設計科学である。 本発表では、ユーザ要求獲得・スポーツ技能改善・ 交渉という3つのドメインについて都合学の意義を述べる。