【講演概要】

コーパスに基づく身体部位語の多義分析
―英語の`head'を一例として−

○オ・ヨンミン、鍋島 弘治朗 (関西大学 文学部)



本稿では,瀬戸(2007a, 2007b)と松本(2009, 2010)の多義理論を中心に、 中心義の設定、個別義の認定、意義間のリンクを比較及び考察する。 さらに、英語の身体部位語の中でheadを取り上げ、 コーパスといった言語使用例をもって詳細な多義分析を行い、 headの多義構造を提示する。