原田 暢善、中川 誠司、岩木 直、山口 雅彦、外池 光雄、守谷 哲郎
(産業技術総合研究所 関西センター ライフエレクトロニクス研究ラボ)
密度、大きさ、長さなど、単純に物理量に還元できる環境の要素を、形式的環境、 あるシンボル性を持った対象を、象徴的環境と呼び、言語などもこの中に入ると考えられる。 本研究では、 形式的環境のなかでの環境の規則性・不規則性の脳機能への影響を見ている。 現在、象徴的環境の規則性・不規則性の影響を、 言語という象徴的環境の要素を用いて検討できないかという検討を行う。