「第13回定例研究会 in 大阪'07秋」論文募集 「文学と認知・コンピュータ研究分科会II」が,今年7月の人工知能学会ことば工学研究会との 合同研究会(盛岡・岩手県立大学)を経て,本年の秋から本格的に再開する運びとなりました. 第13回定例研究会 in 大阪 '07秋を以下のように開催します.第13回としているのは,第一期LCC からの回数を踏まえてのものです.一般発表及びワークショップを下記のように行いますので, 関連する発表の募集を行います.会場はJR大阪駅に至近の便利な場所で,また近くには近松の 曽根崎心中で有名なお初天神があります. 企画・実施 川村洋次(近畿大学) 小方 孝(岩手県立大学) 森田 均(県立長崎シーボルト大学) LCCIIWebページ:http://www.ogata.soft.iwate-pu.ac.jp/LCC2_Web/lcc2_index.html 1 論文募集 以下の二種に分けて行います. (1)一般 広い意味での文学と認知科学,人工知能,情報科学,人文科学などと関連する研究を募集します. 言葉の文学だけでなく,映像,音楽,物語などに関連する広範囲なテクストを想定しています. 芸術的な文学だけでなく,歴史や広告などの分野や,演劇・芸能など身体芸術も含めて考えています. 人文科学としては,物語論,文学理論,修辞学,社会学,哲学その他が含まれます.LCCIIの趣旨は, 研究会のWebページ(http://www.ogata.soft.iwate-pu.ac.jp/LCC2_Web/lcc2_index.html)をご覧 ください.以上の範囲から外れていても,研究会の趣旨と何らかの意味で触れるとお考えの研究な らどんなものでも歓迎します. (2)ワークショップ テーマ:「文学システムの諸相―内と外のレトリック―」 趣旨:上記のような広い意味での文学の様々な側面をシステムとして捉え,その生成,受容,修辞など に関して,構想,分析,モデル構築,システム構築,シミュレーション,論評などを行った研究を募 集します.ここで「内」とはテクストの内部,テクストそのもの,「外」とはテクストの外部を意味 します.テクストの外部とは,文学や物語を産出・流通する組織・社会・制度や作者など,テクスト が参照する現象(社会現象等)などを意味します.何らかの意味で関連すると思われる発表を歓迎し ます. 当日の発表は,研究発表・ワークショップとも,質疑応答を含め1件30分程度を予定しています.但し, 発表者人数によって変更する可能性もあります. 発表申し込みは,10月21日(日)までに、下記電子メールアドレスにご連絡ください. 原稿(A4用紙1枚以上、上限なし)の〆切は2007年10月28日(日)とします.電子メール (MS-Word、PDF)のみの受付とします. 参加予定の方もお手数ですが御連絡下さい. 発表・参加申し込み及び原稿送付先: t-ogata@iwate-pu.ac.jp 岩手県立大学ソフトウェア情報学部 小方孝 http://www.ogata.soft.iwate-pu.ac.jp/ 原稿は,LCCII WEBページ(http://www.ogata.soft.iwate-pu.ac.jp/LCC2_Web/lcc2_index.html)上の 電子予稿集に掲載します. 2 概要 (1)日時と会場 日時:2007年11月10日(土) 会場:キャンパスポート大阪(大阪駅前第2ビル) (JR大阪駅徒歩5分程度.新大阪から15分程度.伊丹空港から30分程度.関西空港から1時間程度.) (2)プログラム(予定) 10:00 - 12:00 研究発表 12:00 - 13:00 昼休み・総会 13:00 - 17:00 研究発表・ワークショップ 18:00 - 20:00 懇親会(場所は後日) 研究発表が多い場合は,終了時間を遅らすか,11月11日も研究発表を入れる可能性あり. 3 その他 (1) 大阪駅前第2ビルについては http://www.toshohouse.co.jp/oosaka/build2_01.html に情報があります. (2) 宿泊は手配いたしませんが、近くに、ヒルトン、リッツカールトンなどの高級ホテルがあります。 また、安価なビジネスホテルもたくさんあります. (3) 大阪観光は http://www.tourism.city.osaka.jp/jp/index.php に情報があります. 実行委員代表者連絡先 〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 近畿大学経営学部 川村洋次 TEL 06-6721-2332 FAX 06-6729-2493 E-mail kawamura@bus.kindai.ac.jp