【講演概要】

文学テキストの作者

森田 均(長崎県立大学 国際情報学部情報メディア学科)



コンピュータで文学テキストを生成するに際に依拠する受容理論では、テキストと読者との関係を重視している。筆者も受容理論に基づいて文学テキストのハイパーテキスト化を行っていたが、テキスト外の実世界との関係を検討すると、これまで排除していた作者の存在を再検討する必要があることに気づいた。この発表では、テキスト・作者・読者など従来の受容理論によってモデル化されたコミュニケーション・モデルを再検討する。

今年度導入された遠隔発表。従って、森田さんは会場にはいません。 スライドは自動的に進み、マイクから音声が出ています。