◯大石 顕祐(岩手県立大学大学院),晴山 秀(岩手県立大学→株式会社 SJC),小方 孝(岩手県立大学)
物語生成システムの一機能としての言語生成の問題を考察し,物語テクストが命題内容の変化なしにどのような要素によって変形されるかを考察し,システム構想を提案する.このシステムは、言説の主体に関する諸状況(語りの状況)と具体的な言語表現とを関連付けることで物語における多様な言語表現を生成することを目的とする.またこの具体化として語りの状況変化に伴いアスペクチュアリティを表す接辞尾を変換する試作を示す.