招待講演


講演名 日時 講師 タイトル
招待講演1 12月9日(木)
13:30~14:50
山本 貴史 氏(トヨタ自動車株式会社 未来創生センター R-フロンティア部 主査) 「人と共存するモバイルマニピュレータの知能化に向けた共創的研究」
招待講演2 12月10日(金)
11:10~12:10
大西 圭一 氏(ヤマハ発動機株式会社 IT本部デジタル戦略部 主査) 「ヤマハ発動機のDXと人材育成」
招待講演3
(パネル)
12月10日(金)
14:25~15:55
【パネラー】
・大西 圭一 氏(ヤマハ発動機株式会社 IT本部デジタル戦略部 主査)
・岡田 陽介 氏 (株式会社ABEJA 代表取締役 CEO)
・山口 浩一 氏(名古屋市 経済局 イノベーション推進部 主幹)
・江龍 修 氏 (名古屋工業大学 理事・副学長)
・加藤 昇平 氏 (名古屋工業大学 教授)
【ファシリテーター】
・伊藤 孝行 氏 (京都大学 教授)
「AIとDXがもたらす未来社会」

■ 招待講演1 [12月9日(木) 13:30~14:50]
「人と共存するモバイルマニピュレータの知能化に向けた共創的研究」

山本 貴史 氏 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター R-フロンティア部 主査)

山本 貴史 氏 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター R-フロンティア部 主査)

【概要】
本講演では,2005年愛知万博を契機に開始した多様な人共存ロボット研究の中から,人とのインタラクションや人との共存環境で作業を行うモバイルマニピュレータHuman Support Robot (HSR)について紹介する.現在,HSRは国内外14カ国46の研究拠点で構成される研究コミュニティの共通プラットフォームとして活用されている.本講演では,HSRの開発経緯,コミュニティ型共創研究の現状および今後の展望について述べる.また,2021年に実施した国立競技場での実サービス運用と愛知県国際展示場で開催されたWorld Robot SummitでのHSR競技についても紹介する.

【略歴】
1992年,トヨタ自動車株式会社入社.CAE開発,車両ユニット制御系開発を経て,2005年愛知万博出展ロボットの制御システム開発を担当.2006~2009年,Toyota Motor Europe NV/SA(ブラッセル)に出向.2009年よりパートナーロボット部および未来創生センターにて,自律ロボット技術の研究開発およびHuman Support Robot(HSR)の研究開発に従事.現在,トヨタ自動車株式会社 未来創生センター Rーフロンティア部 主査.

■ 招待講演2 [12月10日(金) 11:10~12:10]
「ヤマハ発動機のDXと人材育成」

大西 圭一 氏(ヤマハ発動機株式会社 IT本部デジタル戦略部 主査)

大西 圭一 氏(ヤマハ発動機株式会社 IT本部デジタル戦略部 主査)

【概要】
ヤマハ発動機は、2018年1月にデジタル戦略部を新設し、顧客価値創出および事業課題解決のため全社のデジタルトランスフォーメーションを加速させており、2020年、2021年と連続してDX銘柄に選定されている。本講演では、DXを進める目的、戦略、体制、実際の活用事例をお話ししたうえで、それらを支えるデータ利活用を行う全社的人材育成活動についてご紹介する。

【略歴】
2008年ヤマハ発動機入社後、二輪車事業において東南アジアを中心として海外工場の生産企画と製造技術業務に従事。海外留学を経て、コーポレートVC業務およびIoT関連の新事業開発を担当。現在は全社のDX推進を担うデジタル戦略部にて、デジタルマーケティングの戦略立案と実行、およびデータを活用した事業課題解決とデータ分析活動の民主化推進に従事。名古屋大学工学修士 マサチューセッツ工科大学経営学修士

■ 招待講演3 (パネル) [12月10日(水) 14:25~15:55]
「AIとDXがもたらす未来社会」

【概要】

産業界と行政から業務のデジタル化とAI活用事例を紹介いただき、アカデミアから産学官連携の最前線・AI応用の最新研究動向を解説いただきながら、AIブームが狂騒としている昨今において「AI・DXが拓く未来社会」と「現場サイドの現実」のギャップを越えるためには、今なにが必要か、について熱く議論いただきます。

【パネラー】

大西 圭一 氏(ヤマハ発動機株式会社 IT本部デジタル戦略部 主査)

大西 圭一 氏(ヤマハ発動機株式会社 IT本部デジタル戦略部 主査)

【略歴】
2008年ヤマハ発動機入社後、二輪車事業において東南アジアを中心として海外工場の生産企画と製造技術業務に従事。海外留学を経て、コーポレートVC業務およびIoT関連の新事業開発を担当。現在は全社のDX推進を担うデジタル戦略部にて、デジタルマーケティングの戦略立案と実行、およびデータを活用した事業課題解決とデータ分析活動の民主化推進に従事。名古屋大学工学修士 マサチューセッツ工科大学経営学修士

岡田 陽介 氏(株式会社ABEJA 代表取締役CEO)

岡田 陽介 氏(株式会社ABEJA 代表取締役 CEO)

【略歴】
1988年生まれ。愛知県名古屋市出身。10歳からプログラミングをスタート。高校でCGを専攻し、文部科学大臣賞を受賞。大学在学中、CG関連の国際会議発表多数。その後、ITベンチャー企業を経て、2012年9月、AIの社会実装を手掛ける株式会社ABEJAを起業。2017年には、AI、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指し、他理事とともに設立した日本ディープラーニング協会理事を務める。2021年より、那須塩原市DXフェローに就任。

山口 浩一 氏(名古屋市 経済局 イノベーション推進部 主幹)

山口 浩一 氏(名古屋市 経済局 イノベーション推進部 主幹)

【略歴】
2002年名古屋市工業研究所に入所。化学系の部署に在籍し、材料の評価分析や溶液が関わるプラズマ技術を活用した研究開発などの技術支援に従事。
2019年環境技術研究室長、2020年表面技術研究室長。2021年からイノベーション推進部に所属し、市の先進技術社会実証支援事業(課題提示型)を担当。

江龍 修 氏 (名古屋工業大学 理事・副学長)

江龍 修 氏(名古屋工業大学 理事・副学長)

【略歴】
筑波大学大学院 工学研究科 博士課程 物質工学専攻修了、工学博士。
専門は電子物性工学。物質を原子レベルで制御する独自技術を確立し、圧倒的な半導体加工技術や単結晶材料の開発力を有する。研究開発だけに留まらず、シリコン・カーバイド(SiC)の表面加工技術を駆使したベンチャー「株式会社FTL」を設立。現在同社CTOを務める。
主な受賞歴は、財団法人永井科学技術財団 第20回学術賞(平成14年)、文部科学大臣賞(平成24年)など。著書として「次世代パワー半導体」、「最新CMP技術と周辺部材」がある。現在、文部科学省研究開発基盤部会部会委員、NEDO技術委員、愛知県科学技術・知的財産アクションプラン策定委員、中部知的財産戦略本部 本部員、名古屋市次期産業振興計画検討会議委員等を務める。
産学官連携では、大手家電メーカ半導体開発においてイオン注入技術でLSI製造を、ディスプレー開発企業において、レーザー照射技術を用いた液晶パネル製造開発に関与。ヨーロッパ企業においては光メモリ技術開発に関与。加えて、半導体基板加工技術開発において、研磨加工技術開発企業と共に、省エネルギー半導体材料であるシリコンカーバードのデバイスレディ研磨プロセスを世界に先駆けて発表。これは現在の半導体加工の基本概念となっている。本技術を活用し、株式会社FTLにおける、素材無歪表面創成技術に至っている。

加藤 昇平 氏(名古屋工業大学 教授)

加藤 昇平 氏(名古屋工業大学 教授)

【略歴】
1998年名古屋工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了.博士(工学).同年国立豊田工業高等専門学校助手,1999年同講師, 2002年名古屋工業大学講師, 2003年同助教授.現在同大大学院情報工学専攻所属,教授.国際連携情報学専攻長,NITech AI研究センター長.知能・感性ロボティクス,知識推論・ 計算知能,ヒューマンインタラクション,医工連携情報処理などに興味を持つ.2006年日本感性工学会技術賞,2010年日本知能情報ファジィ学会論文賞,2012年日本感性工学会論文賞, 2015年文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)等を受賞.日本感性工学会理事.

【ファシリテーター】

伊藤 孝行 氏 (京都大学 教授)

伊藤 孝行 氏(京都大学 教授)

【略歴】
京都大学大学院情報学研究科教授.平成 12年名古屋工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了.博士 (工学).平成 11年日本学術振興会特別研究員.平成12年 USC/ISI 客員研究員.平成 13年北陸先端科学技術大学院大学知識科学教育研究センター助教授.平成 15年名古屋工業大学大学院情報工学専攻助教授.平成 17年ハーバード大学及び MIT 客員研究員.平成 18年より名古屋工業大学大学院産業戦略工学専攻准教授.平成 20年 MIT 客員研究員.平成 21年 JST さきがけ大挑戦型研究員.平成 26年名古屋工業大学大学院産業戦略工学専攻/情報工学教育類 教授.令和 2年より現職.2011年内閣府最先端・次世代研究開発プロジェクト代表研究者.2015年および 2020年 JST CREST 研究代表者.2016年人工知能学会業績賞.2014年 ITS シンポジウム 2014 最優秀論文賞.2014年日本ソフトウェア科学会基礎研究賞.2014年日本学術振興会賞受賞.2013年文部科学大臣表彰科学技術賞受賞.2007年文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞.情報処理学会長尾真記念特別賞受賞.2006年 AAMAS2006 最優秀論文賞受賞.2005年日本ソフトウェア科学会論文賞受賞.平成 16年度 IPA 未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定.AAMAS2013 プログラム委員長.IJCAI-PRICAI2020 現地実行委員長.マルチエージェントシステム国際財団(IFAAMAS)理事.