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一般公開企画「公開特別セッション1:NEDO人工知能技術開発の新たな取組~人を豊かにする社会に向けて~」

*セッションの無断動画配信はご遠慮下さい。

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05月24日(Wed) 09:30~11:10 A会場(ウインクあいち-2F 大ホール)

NEDOでは、現在の人工知能・ロボット関連技術の延長線上に留まらない革新的な要素技術の研究開発を狙いとして、人間を超越する又は人間に匹敵する人工知能、センサ、アクチュエータ等を新たな技術シーズとして研究開発し、これまで人工知能・ロボットの導入について考えもつかなかった分野での新たな需要の創出や我が国が強みを有する分野との融合による産業競争力の強化につなげていくことを目指す「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」を実施しております。本セッションでは、「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」の事業概要と、本事業に関連して人工知能技術の社会実装における新たな取組についてご紹介いたします。

※紹介ページへ

時間 09:30~09:35
題目 NEDOからご挨拶
講演者 関根久(NEDO ロボット・AI部)

時間 09:35~10:15
題目 人を超えるゲームAIが拓く未来
講演者 伊藤 毅志(電気通信大学 情報理工学研究科)
概要 今年、5月20日には、将棋電王戦でコンピュータ将棋が名人と対戦し、5月23日から、AlphaGoがトッププロ棋士・柯潔との対戦を発表しています。多くのゲームAIが人間を超えるレベルを実現してきましたが、本講演では、その達成した技術の概要をまとめます。そして、オセロ、バックギャモン、チェスといった既に人間を超えたゲームAIが、実際にどのように人間と関わるようになってきたのかを紹介します。ゲームAIで起こったことは、これから人間を超える知的システムが世の中に増えてきた時の多くの示唆を含んでいます。これらを概観して、来る2045年問題に向けての課題について問題提起をします。

時間 10:15~10:35
題目 自律移動型ロボット開発ベンチャーと大企業の連携~AIによる新たなロボットサービス:SEQSENSE社とTIS社の事例~
講演者 黒田 洋司(SEQSENSE株式会社 Co-Founder, CTO)
佐伯 純 (TIS株式会社 AIサービス事業部 AIサービス企画開発部 主査)
概要 SEQSENSEは明治大学理工学部の黒田洋司教授らによる2016年10月創業のロボット開発ベンチャーです。 同社とTISによるオープンイノベーションの取組を双方の立場から紹介して頂きます。

時間 10:35~10:45
題目 大学及び研究者向けビジネスプラン研修プログラム(NEDO TCP&No Maps)のお知らせ
講演者 吉岡 恒(NEDO イノベーション推進部)
概要 NEDOは研究開発型ベンチャーの起業を志す大学・研究機関等の研究者を対象に、ビジネスプラン作成のための研修とその発表機会(ピッチ)を提供するプログラムを実施しており、その参加者募集のお知らせです。

時間 10:45~10:55
題目 NEDO講座をはじめとした人材育成事業の紹介
講演者 福田 有里氏(NEDO ロボット・AI部)

時間 10:55~11:05
題目 実技審査を伴うコンテスト方式の「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」公募説明
講演者 葛馬 弘史氏(NEDO ロボット・AI部)