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3G1-1 オントロジーに基づく意味解析を用いた「化学」正誤問題の自動解法

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05月25日(Thu) 13:50〜15:30 G会場(ウインクあいち-9F 906会議室)
3G1 知識の利用と共有「知識の利用と共有-オントロジー」

演題番号3G1-1
題目オントロジーに基づく意味解析を用いた「化学」正誤問題の自動解法
著者豊辻 宏旨(名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻)
松崎 拓也(名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻)
佐藤 理史(名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻)
時間05月25日(Thu) 13:50〜14:10
概要センター試験「化学」の正誤問題に対する自動解答システムを開発した。選択肢に対し意味解析を行い、生成された中間表現に基づき正誤判定を行う。まず、化学物質の知識と状態や操作を表す用言に関する知識をオントロジーとしてまとめた。さらに、並列や連体修飾など分野に非依存な言語現象を処理するため形式文法を実装した。形式文法にオントロジーに基づく意味表示を組み込むことで、誤った解析を防ぎつつ、意味解析を行える。
論文PDFファイル